コミュニケーション学科

学科概要

コミュニケーション学科で学ぶこと

「人間関係コース」と「英語コミュニケーションコース」の2つのコースで、人と接する楽しさ、理解しあう喜びを学びます。中学校教諭(英語・国語・社会)・小学校教諭・認定心理士などの資格が取得可能です。

多岐にわたる専門分野

コミュニケーションを学ぶ上で不可欠な心理、英語、社会、地域、情報発信、異文化などの多彩な分野を専門的に学びます。

実践的な英語力の養成

「人間関係」と「英語コミュニケーション」の2コースとも、日本語と英語によるコミュニケーション能力を実践的に身につけます。

相互理解を体系的に理解

心理、英語、社会、地域、情報発信、異文化の6つの分野を通して、人と人、人と地域や社会、人と自然環境との相互理解とはどういうことかを体系的に理解します。

真の国際人を育成

グローバル社会で活躍する人を育てるため、自ら情報発信する積極性と、高い日本語・英語力を身につけた真の国際人を育成します。

6つの多彩な分野でコミュニケーションを究明する

学科Topics

教室で学ぶだけではありません。 多彩な学びを通して成長します。

フィールドワーク(研究旅行)

毎年、各ゼミはそれぞれの研究内容に合わせてユニークな研究旅行を行います。

●児玉玲子ゼミ

マカオ、深圳、香港を訪問しました。ポルトガルの植民地であったマカオ、アジアを代表する世界都市香港。中国で急速に発展している深圳。それぞれ異なる顔があり、異文化を肌で感じてきました。

児玉玲子ゼミ

●張磊ゼミ

植民地支配による政治制度への影響を現地調査してきました。香港→マカオ→深圳というルートを辿りました。
人間の認知プロセスは三段階に分けられます。感覚的素朴段階・表象的過渡段階・概念的本格段階だといいます。このフィールドワークを通じて、皆それなりにそれぞれの感性認知ができたと思います。

張磊ゼミ

●外山秀一ゼミ

行き先は韓国。西部・南西部を中心に、朝鮮王朝時代の史跡や仏教・儒教寺院などの世界遺産・文化財遺産を訪れ、韓国の自然と歴史、宗教を学びました。

外山秀一ゼミ

●豊住誠ゼミ

多文化・多言語社会であるシンガポールを訪れることで、共通のコミュニケーションの手段としての英語の役割を体感することができました。同時にグローバル社会における国際都市シンガポールの位置づけについても考えることができました。

豊住誠ゼミ

●芳賀康朗ゼミ

フィールドワークは他のゼミと合同で台湾に行きました。故宮博物院や超高層展望タワーがある台北はもちろん、熱帯気候の墾丁国家公園、観光夜市で有名な高雄など訪れ、「近くて遠い」、「遠くて近い」異文化を体験してきました。

芳賀康朗ゼミ

●山田やす子ゼミ

目的地は台湾でした。熱帯に位置する港町高雄、200年以上都が置かれていた歴史的な町台南、現代の中に歴史と文化が混在する台北、映画『千と千尋の神隠し』の舞台とも言われる九份を訪れました。学生たちは五感をフルに使って異文化を体験してきましたが、特に嗅覚と味覚で感じたものが印象的だったようです。

山田やす子ゼミ

●川村一代ゼミ

シンガポールに行き、ただ観光地を巡るだけではなく、「現地のテーマパークで外国人10人にインタビューする」という課題が出されました。学生は緊張しながらも自ら積極的に英語で話しかけ、異文化を背景に持つ人たちとのコミュニケーションを楽しみ、日頃の英語学習の成果を発揮しました。

川村一代ゼミ

●クリストファー・メイヨーゼミ

世界で最も安全かつ豊かな国の一つであるシンガポールを訪れて分かったことは「経済発展には歴史・文化・先人たちのこころ」がとても大切だということです。毎日英語を使う機会が多かったので、英語を学ぶ必要性を肌で感じられたと思います。

クリストファー・メイヨーゼミ

●川島一晃ゼミ

フィールドワークは他のゼミと合同でベトナムを訪れ、世界遺産のハロン湾やミーソン遺跡など悠久の時の流れを感じさせられる史跡を巡りました。景観の素晴らしさやその文化について学ぶのはもちろんですが、現地でその五感を使って感じる歴史や文化について「百聞は一見に如かず」を体験するフィールドワークとなりました。

川島一晃ゼミ

語学研修

英国カンタベリーにあるケント大学に3週間滞在し、本場の英語を学んだり現地の学生たちと異文化交流を体験する「ケント大学夏季短期留学」、大自然の国ニュージーランドにあるワイカト大学で、ホームステイをしながら学ぶ「ワイカト大学春季短期留学」、フィリピンとマレーシアの語学専門学校で1か月間集中的に英語を習得するアジア圏での語学研修など、目的や日程などに合わせて選べる多彩な留学制度があります。

語学研修

高校生英語スピーチコンテスト

地域の高校生が、日頃の英語力とプレゼンテーション力を競う本学恒例のスピーチコンテストを開催しています。イベント自体も英語で進行され、本学科の学生が英語で司会進行を務めます。

高校生英語スピーチコンテスト

GIP(Global Interaction Party)

GIPとは、グローバル・インタラクション・パーティの略。学生の発案で始められたもので、異文化理解のためのイベント企画、英語カフェの運営、伊勢志摩の英語ガイドブックの作成など、地域を巻き込んだ多彩な活動を行っています。

GIP(Global Interaction Party)

コース紹介

人間関係コース

心理学、社会学、情報学、地理学、異文化理解などを幅広く学ぶコース。人間関係力、ソーシャルスキルなどを身につけ、自発的に情報発信できる人材を育成します。

人間関係コース
人間関係コース
何を学ぶのか
  • 人間を核とした幅広い専門分野の理解
  • 人間の行動と心のメカニズム
  • 現代社会の諸問題に対応できる力
  • 情報発信スキルの向上
  • データの分析
  • 日本文化と他文化の違いと背景
  • 人間と地域や自然環境との関わり
どう学ぶのか
  • 人間とそのコミュニケーションに関わる専門的な知識と方法を学ぶ
  • 心理学の専門知識と研究技能を身につけ、人間関係の形成や社会生活に役立てる
  • ストレスマネジメントなどの理論やソーシャルスキルの獲得と、実践的なコミュニケーションを体験する
  • 情報を収集し、分析・活用する技術を身につけ、主体的に情報を発信する
  • 文化の違いや異文化間コミュニケーションをテーマに、異文化を体験的に学習する
  • 地球の視点から、過去・現在・未来の人間と地域や自然環境との関わりを考える
 
将来の進路
  • 中学校・高等学校の国語科・社会科教員
  • 地方公務員上級・国家公務員の心理職、認定心理士の資格を活かして医療・教育・福祉分野で活躍
  • 他大学の心理学系の大学院に進学して臨床心理士などの専門性の高い資格の取得を目指す
  • コミュニケーション力、人間関係力を備えた人材として、金融業・小売業・サービス業・不動産業・流通業など幅広い一般企業
  • マスコミ・出版・印刷・広告やアパレルなど、豊かな表現能力を発揮する職場
  • 日本および地域社会への理解を生かし、地方自治体や警察、消防などで公務員として地域社会に貢献
  • データ分析と情報発信能力を活かして、企業や各種専門職につく

コミュニケーション学科の就職・資格についてはこちらでご覧ください。

英語コミュニケーションコース

英語教育や英文学、英語学など、多彩な専門分野の教育を通して学生のコミュニケーション能力を育みます。また英検2級以上の取得をはじめ、実践的な英語力を身につけます。

英語コミュニケーションコース
英語コミュニケーションコース
何を学ぶのか
  • 英語教育の理論と実践
  • 国際社会で通用する英語
  • 英米文学と比較文化
  • 英語の歴史と仕組み
  • 日本文化・歴史の世界への発信
どう学ぶのか
  • 英語教育の歴史や教授法などの理論を理解し、模擬授業で実践する
  • 英語で「聞き」「話し」「読み」「書き」、意味のあるやり取りを行う
  • 原書を読んで、作品に内在する文化や社会について考える
  • 日本語との違いも視野に入れて、英語の発音や規則の特質を理解する
  • 日本の文化や歴史の説明を英語で理解し、自ら英語で表現する
 
将来の進路
  • 中学校・高等学校の英語科教員、塾や英会話学校などの英語講師
  • 英語コミュニケーション力が必要とされる観光案内・ホテルのフロント・受付などの接客業や貿易業
  • 英語コミュニケーション力が求められる金融業・小売業・サービス業・不動産業・流通業など幅広い一般企業や公務員

コミュニケーション学科の就職・資格についてはこちらでご覧ください。

講義の特色

注目の科目 pick up!

講義の特色
講義の特色
講義の特色

地域情報論 [外山秀一]

地域情報及びに研究の基礎力を養う

地域情報のベースとなる地図や地名を取り上げ、身近な地域から世界各地の地域研究の基礎力を養います。また、世界の都市地名の起源や日本の地名の分類、地名と人名その他について学修。アナログからデジタルへの時代の流れのなかで、パソコンを用いた衛星写真の画像処理を学び、GIS(地理情報システム)によるデジタルマップを自らの力で検索し、検討できる力を修得します。

異文化間コミュニケーションⅡ [山田やす子]

比較文化の視点で異文化を考える

異文化間のコミュニケーションとはどういうことか、そこにはどのような問題点があるのか、また問題を解決するにはどうしたらいいのか、などについて発見的に考えて、異文化間のコミュニケーションについての知識を身につけます。

プラクティカル・イングリッシュⅠ・Ⅱ [クリストファー・メイヨー]

英語を聞く・話す力を修得する

現代の国際社会においては、さまざまな場で高度な英語力が求められています。実際に異文化間でコミュニケーションを取ること、日本やその地方の魅力をアピールすること、行き違いを起こさないように自分の意見を明確に主張することも必要です。本講座では、「語彙」、「文法」、「背景知識」、「スピードへの対応力」、「類推力」という五つのスキルを強化して、実践的な英語力の更なる向上を目指します。多岐にわたるトピックに触れて、相互理解を目指して、同時に他人の話をよく聴き、的確な質問と意見を交わす訓練を行うことによって、意義のあるプラクティカルなやり取りを目標にします。

英語科教育法Ⅰ・Ⅱ [豊住誠]

英語教員に必要な実践力を養成

Ⅰでは中学校・高等学校英語教員に必要とされる基礎的な英語教育の知識と英語指導力を、Ⅱでは専門的な英語教育の知識と授業実践力を身につけます。中学・高校の英語教員をめざす人の必修科目です。

リーディング・ライティングスキルⅠ・Ⅱ [児玉玲子]

身近な話題から英語の実践力を養成

「読むこと」「書くこと」を中心に学習します。
Ⅰでは身近なトピックを使って英語の表現力を養います。Ⅱでは文章構成を理解し、自分の意見を英文で発表する力をつけていきます。

心理学概論Ⅰ・Ⅱ [芳賀康朗]

心理学の基礎知識を身につける

心理学を専門的に学ぶ第一歩として、心理学の全体像と研究方法について学びます。その上で、感覚・知覚、学習、記憶、動機づけ、発達、性格、臨床などの分野の基礎的研究について解説します。