ベネズエラ・ボリバル共和国のセイコウ・イシカワ駐日大使(写真中央)が10月16日、本学神道博物館の見学のために来訪されました。見学の後、伴学長と会談しました。
1年生必修科目である地域文化論「奉仕 神嘗祭と初穂曳」における体験型学外授業として「初穂曳」に参加しました。
この初穂曳は、神様に新穀を捧げ豊穣に感謝する「神嘗祭」にあたり、その年に収穫された初穂を納めるものであり、また、20年に1度行われる「お木曳き行事」の技術を継承していく意味も込めて実施されている行事です。
大学での参加は今回初めてで、神宮奉仕会の協力により、1番車での奉曳をおこない、約400名の学生及び教職員が外宮へ無事に新穀を奉納することができました。
この伊勢おおまつりは、神様に新穀を捧げ豊穣に感謝する「神嘗祭」を奉祝するために、伊勢市あげて賑やかに行われます。
今回で4年目となる参加では、皇學館大学オリジナル(関西京都今村組の今村克彦氏による作詞作曲)の「よさこいソーラン」をパレードにて披露し、艶やかで力強い演舞に、沿道から盛んな拍手が沸きあがり、地域住民の方々との交流をはかることができました。
また、精華寮(男子寮)の寮生約50名が岡本町奉曳団のお木曳きイベントに参加し、尼辻交差点から外宮までを練り歩きました。
10月15日に行われる初穂曳に使用する奉曳車(ほうえいしゃ)の組立てを伊勢神宮奉仕会の方と共に皇學館奉曳会の学生数十名が行いました。解体されていた部品の組立て及び装飾されている銅版の磨き上げを行い準備も着々と進んでおります。この奉曳車へ新穀を積み皇學館大学総勢約400名が外宮へ奉納します。