福井文右衛門(ふくいぶんえもん)の事績

◆伊勢志摩を歩く:該当なし
◆所在地:松阪市大垣内町(まつさかし おおがいとちょう)
◆解説:名張藤堂藩の伊勢代官であった福井文右衛門は、慶安三年(1650)五月二十日、自らの命と引き換えに、かんがい用の水路を通させた。これによって出間村(いずまむら・松阪市出間町)の水田は水不足が解消した。これを地元では「福井水路」や「ぶんよむどい(文右衛門樋)」と呼んでいる。

神服織機殿神社東隅に福井文右衛門の顕彰碑が名張市平尾の徳蓮院に慰霊塔がある。


神服織機殿神社4年生TOP