CLL 16みえまちキャンパンス

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みえまちキャンパンス とは?

三重県の学生が取り組む地域活動を発表するイベントです。
これまでは県が開催していましたが、学生が主体となり運営することになりました。
その記念すべき第一回を、平成30年2月に皇學館大学で開催。
有志の学生たちが事務局として、ネーミング、参加者募集、広報、当日運営などを担当しています。
今後は、他大学でも開催していく予定なので、そのモデルケースをつくる重要な役割を担っています。

子育て支援活動「ぴよぴよ」の記事はこちら →

STUDENTS Meets!×三重県の大学生たち

現代日本社会学部 
現代日本社会学科 1年

髙橋 美優

現代日本社会学部
現代日本社会学科 2年

片山 智貴

学生と地域の人々が出会い、つながり、
新しい広がりを生むスタート地点に。

せっかく学生が運営するのだから、若者らしさを活かしたい。
そこで、まずこだわったのがイベントの軸となるネーミングでした。ひらがなか漢字か、略して呼びやすいかなど、みんなで何度も話し合い決定。その他、チラシ制作やコンテンツ企画など、自分たちの考えが次々にかたちになっていくのが楽しく、当日に向け、モチベーションもあがっていきました。

このイベントを、地域活動に取り組む学生たちのゴールではなく、スタートにしたい。そんな思いから、大賞の「賞品」を新聞社からの取材にしたのも僕たちのアイデアです。「みえまちキャンパス」が、学生と地域の人々が出会い、つながり、新たな広がりを生み出すきっかけになれたら嬉しいですね。

この活動で、県の方々と打ち合わせする機会があったのですが、一人ひとりが常に目的を把握し、的確で迅速な判断をする姿に大きな刺激を受けました。将来は自分も地元の新しい魅力や可能性を引き出し、地域の活性化に貢献できる存在になりたいと思うように。「みえまちキャンパス」は、僕にとっても未来へのスタート地点になりそうです。
ー 片山 智貴

大学の枠を越えて、交流し、刺激しあえる場。
この経験を、自分の夢の実現にも活かしたい。

一人ひとりが意志を発信し、刺激を与え合いながら、学生主体でひとつのイベントをつくりあげている実感があります。
「1年生は経験がないからこそ、枠にとらわれない視点が持てるはず」と積極的にアイデアを出すうちに、以前より自分の考えがうまく伝えられるようになりました。

地域や企業の方々など、幅広い人に出会えるのもこの活動のよいところ。みなさん、学生の意見に真剣に耳を傾けてくれます。
もうすぐ後輩が入ってくるので、先輩たちが気遣ってくれたように、遠慮しないで発言できる雰囲気をつくっていきたいと思います。

将来は静岡県に戻って、公務員になるのが目標です。
「みえまちキャンパス」は、他大学の学生とも交流できる場。
さまざまな地域活動のプレゼンを聞いたり、展示を見たりして、自分自身の勉強にもつなげていきたい。また、伊勢で学び、暮らして、有名な観光地であるこの土地にも、まだまだ知らない魅力があること を知りました。自分の地元でも、新しい名所や名物が発掘できるかもしれない。そう思うと、いまからわくわくします。
ー 髙橋 美優

先輩にアドバイスされて、
自分の名刺を作りました!

他大学の学生だけでなく、県の方々とも打合せするなど地域の社会人に会う機会も多くなったので、自分の名刺を作り活動しています。名刺交換も少し、慣れてきたかな。

はじめる、ひろがる、伊勢から。

地域を知り、学び、考える皇學館大学の取り組みが、平成26年度文部科学省 地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)に採択されました。
これからも地域の人々とつながり、自ら動き、新しいなにかを生み出せる。
そんな存在をめざして、わたしたちは進化していきます。