電脳版目録作成方法
特別なデータベースソフトは使わないでもよい。ワープロソフトあるいはテキストエディタで、単純なテキストとして入力するのが、後々使いやすい。
入力方法は、以下のとおり。
研究論文と研究書も区別せず、一括して同じファイルにまとめる。
一つの文献について、次の記載内容を入力する。研究論文の場合と研究書の場合とでは記載内容が異なるが、研究書の方は記載項目の一部を空白にしておけばよかろう。
【研究論文の場合】
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論文題名
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執筆者名
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雑誌名
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巻・号
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発行所
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発行年月
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所在場所
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備考
【研究書の場合】
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書名
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著者名
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(空白)
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(空白)
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発行所
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発行年月
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所在場所
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備考(版刷ほか)
各項目は、「,」(半角コンマ)で区切る。1つの文献について記載すべき内容をすべて入力したら、リターンキーを押して、改行する。改行で区切られるのが1つの文献についてのデータのかたまりで、半角コンマで区切られるのが、1つの文献に関する個々のデータということになる。
こうして入力したデータ全体を保存する時は、テキストファイルとして保存する。
なお、半角コンマで区切られる個々のデータで、入力すべき内容がない場合は、そのままにして、半角コンマだけを付す。この場合、半角コンマが二つ続くことになる。
このように半角コンマによってデータを区切るのを「CSV形式(コンマセパレート形式)」と言う。
簡単な検索は、テキストエディタなどの検索機能を使えばよい。
また、この「CSV形式(コンマセパレート形式)」になっていれば、必要に応じてデータベースソフト(ファイルメーカー、アクセス、桐など)や、表計算ソフト(エクセルなど)にデータをそのまま読み込むことができる。これらのソフトを用いれば、並び替えや複雑な検索も可能になる。
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研究に必要と思う文献はすべて抜き出す。
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現在から過去十年間分を目安に、現在から遡って作成する。
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入手した論文を読みながら、よく引用される重要な論文をさらに追加する。中心的な研究者の論文についても同様。その他、必要と思われる論文名を見たら、追加する。
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