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第七巻

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第七巻一号(通巻三十六号) 昭和四十九年二月


  言語思惟と概念思惟 ―速水敬二氏著「吾・君・彼」を評す 野口 恒樹
  大国隆正の革運論について ―その歴史観の一考察― 荒川 久壽男
  「国史」について ―『政事要略』所引「国史」を中心にして― 清水 潔
  田中卓氏『日本古典の研究』を読んで[新刊紹介] 村尾 次郎


第七巻二号(通巻三十七号) 昭和四十九年四月


  祇園社務執行宝寿院行快 久保田 収
  品詞分類の歴史と原理 ―日本語を対象として― 杉浦 茂夫
  「井手の中道」について[研究ノート] 櫻井 治男
  嘉元二年内宮送官符[資料] ―解題と翻刻― 渡辺 寛


第七巻三号(通巻三十八号) 昭和四十九年六月


  「いしはしる」と「いははしる」 奥村 恒哉
  逍鴎論争の再検討 ―ハルトマン美学受容の方法― 半田 美永
  職原抄の成立 白山 芳太郎
  枕草子系統論管見[研究ノート] ―万葉歌異伝の或場合― 高橋 善治
  重松信弘博士著「近世国学の文学研究」[新刊紹介] 美山 靖


第七巻四号(通巻三十九号) 昭和四十九年八月


  紫明抄の方法 ―西円注の取捨ということ― 八木 意知男
  吉田神道における顕露教の秘伝について 出村 勝明
  田中卓博士の『日本国家成立の研究』[書評] 瀧川 政次郎


第七巻五号(通巻四十号) 昭和四十九年十月


  古今集の註釈と本文批評 ―九七三、九七四、九七五― 奥村 恒哉
  西田哲学に所謂「私と汝」について
 ―「現実の世界の論理的構造」を中心として―
野口 恒樹
  日本律復原に関する一考察 高塩 博
  英語の品詞転換について 杉浦 茂夫


第七巻六号(通巻四十一号) 昭和四十九年十二月


  『西宮記』成立年代の限定 所 功
  神宮文庫本平家物語の濁音表記について
 ―『落葉集 本篇』との比較を中心に―
斎藤 達雄
  近世伊勢地方芸能史の研究
 ―神宮文庫所蔵 小川地家狂言関係資料をめぐって―
櫻井 ふさ
  伯家神道と平田篤胤
 ―『神祇伯家学則』の作者及びその成立時期について―
小林 裕八
  瀧川政次郎著『万葉律令考』[書評] 西宮 一民

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