WHAT
伊勢シーパラダイス・リニューアルプロジェクトとは?
地元で愛されてきた、伊勢夫婦岩ふれあい水族館シーパラダイスと併設のショッピングプラザ。
国内・海外からのさらなる集客をめざして、施設やコンテンツのリニューアル、広告宣伝活動の見直しなどが進められています。
その一環として、学生たちがPR動画を制作。現地を見学し、自分たちの視点でその魅力を発見、グループで映像にまとめました。
SNSでの広報など、今後も新たな展開を視野に入れています。
伊勢シーパラダイスは、海の生き物や、海獣たちと遊べる”距離感ゼロ”のふれあい水族館です。
STUDENTS Meets!
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伊勢志摩の水族館
現代日本社会学部現代日本社会学科
1年
髙橋 美優
教育学部教育学科
3年
林 雅也
伊勢志摩の人たちから学んだことを、
地元・静岡の地域活性化のヒントに。
「動物たちとの距離が近い!」。それが、伊勢シーパラダイスを訪れたときの感想。特にカワウソとのハイタッチには癒されました。また、海外からのお客さまが多いというのも印象的でした。そこで、わたしたちが考えたのは外国人観光客にもわかりやすい「キャッチ!タッチ!ハイタッチ!」というキャッチフレーズ。動物たちとの触れ合いの楽しさをインパクトのある動画で伝えました。
グループワークでは自分の意見を持つことはもちろん、それをわかりやすく発信することが大切。先輩たちの発表は、要点が的確にまとめられていて、とても勉強になります。他の学科の学生と出会えるのも、学部を越えたプロジェクトならではの魅力。
地域と繋がれる場がたくさんあること。それが、この大学を選んだ大きな理由でした。将来は地元静岡県で公務員をめざすつもりです。今後もいろいろな活動を通して伊勢志摩の人々と触れ合い、観光客を増やすために工夫してきたさまざまな取り組みについて学んでみたい。そこで得られたことを、地元の活性化のヒントにできたらいいなと思っているんです。
自分がどんどん「外向き」になっていく。
活動を通して見えてきた、新しい将来。
訪れるのは、子どものころ家族と遊びにいって以来。自然に近い動物の生活が見られたり、森林浴ができる植物園もあるなど、いまでも充分楽しめると感じました。そこで、僕たちは同世代のグループをターゲットに動画をつくることに。女の子が自撮りをしながら園内の魅力を紹介する、臨場感溢れる映像を制作。「おなじ素材でもグループによって視点が違うのがおもしろい!」とスタッフの方にも喜んでもらえました。
実は僕は「皇學館みらい対話団」など、このプロジェクト以外にも、さまざまな地域活動に参加しています。人々と触れ合い、いろいろな意見を聞くことで、多角的にものを見る力も身につきました。もっと地域と広く深く繋がりたいと、大学の外に出て県や市の活動、海外インターンシップにも自主的に参加しています。もともとは教員志望でしたが、自分がどんどん「外向き」になっていくのを感じて、最近では周囲と協力して目標を達成していく企業での仕事も合っているのかもしれないと思うように。この3年間で、そんな嬉しい発見をすることもできたんです。
学生たちが考える
伊勢シーパラダイスPR動画制作の流れ
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STEP1
どんな動画にするか考える -
STEP2
水族館の中を取材・撮影 -
STEP3
撮った動画を編集 -
STEP4
出来上がった動画の試写会・まとめ