新聞カフェ とは?
新聞を読み、興味を持った記事を持ち寄り、意見を交換する場です。
インターネットで配信されるニュースとは違う、新聞の魅力を共有するのが目的。
「もっと気軽に、もっと楽しく」をコンセプトに、「新聞カフェ」と名づけられました。
中日新聞伊勢支局の方をオブザーバーに迎え、新聞がつくられる過程や、関わる人々の思いなどについても学んでいます。
今後は、学部学科の枠を越えて、メンバーを増やす予定です。
STUDENTS Meets!×地域のメディア
文学部国史学科
1年
服部 慈樹
文学部国文学科
4年
加藤 沙季子
1年生でこの活動を立ち上げられたのも、
チャレンジを支えてくれる環境のおかげ。
「自分の興味があることだけでなく、幅広いニュースが目に飛び込んでくる。
難しい言葉の意味を知り、表現力も養える。
「そんな新聞の良さを伝え、もっと気軽に意見交換したい」と立ち上げたのが、新聞カフェです。
やはりおもしろいのは、ひとりで読むのとは違い、さまざまな価値観に触れられること。新聞社の方からは、取材の仕方、記事のまとめ方などの裏話を聞くことができ、新聞の読み方が変わりました。
また、ディスカッションを重ねていくうちに、自分の考えを簡潔にまとめ、わかりやすく伝えるスキルも磨けたと実感しています。
皇學館大学は、自分から手を挙げて、やりたいことにどんどん挑戦していける環境。1年生でこの活動を立ち上げられたのも、先生がたのサポートのおかげです。実は、他にも市議会や地域の人々とつながるCLLに参加中。新聞カフェとのコラボでなにか新しいことが始められるかもしれません!
兵庫県出身ですが、将来は三重の街づくりの仕事に就きたいと思っています。これからも地域のことをもっと学び、その目標をより具体的にしていきます。
ー 服部 慈樹
読むだけでなく、話し合い、交流することが、
好奇心を刺激し、興味の範囲を広げてくれる。
「よかったら来ない?」と友達に誘われて、最初は参加者として新聞カフェに。実は新聞にはあまり興味がなかったのですが、ただ読むだけでなく、意見交換することが、好奇心を刺激し、興味を広げてくれる。
思ったよりずっと気軽で楽しい。せっかくなら「企画する側」になりたいと活動に入りました。
政治・経済から身近な話題まで幅広い情報を、視覚的にぱっと取り入れられるのが新聞のおもしろさ。就職先の企業の記事を偶然見つけて、「こんな事業もやっているんだ」と新しい発見もありました。
卒業前の最後の会は、「就職活動」をテーマに、関連の記事を扱いながら、自分たちの体験談も後輩に伝えようと考えています。
それは、来年からもこの活動をがんばって、自分の将来にも役立ててほしいというエール。他学部のメンバーが増えたら、さまざまな視点が加わって、ディスカッションも深くなりそうです。
卒業後は地元企業へ。
三重県の名産などを紹介するアンテナショップやレストランも運営する会社で、この土地の魅力を全国に発信していきます!
ー 加藤 沙季子
新聞カフェは、図書館で活動しています!
活動場所となっているのは、約39万冊を所蔵する大学の図書館。
各社の新聞や雑誌はもちろん、三重県に生まれた本居宣長をはじめとする国学者の著作・書簡や古文書などの特色ある蔵書、貴重な文献や専門書がズラリ!