新型コロナウイルス感染症に対応した本学の方針について(5月7日掲載)
お知らせ
令和2年5月7日(木)
令和2年5月7日
本学学生及びご家族の皆様へ
皇學館大学
学長 河野 訓
新型コロナウイルス感染症に対応した本学の方針について
本学学生及びご家族の皆様には、オンラインで授業が提供され、また大学業務も制限される状況にあるなど、種々ご不便をおかけしております。本学の新型コロナウイルス感染防止対策にご理解・ご協力をいただき誠に有難うございます。
本年4月24日付でお知らせしました「令和2年度春学期対面授業開講の再延期について」のなかで、「本学では5月7日(木)に予定しておりました、対面授業開講を延期させていただくこととし、今後、三重県及び愛知県、岐阜県、大阪府、兵庫県の「緊急事態宣言」が解除されるまでを当面の目安として、引き続きオンラインでの開講が可能な授業を継続いたします。」という方針をお示ししました。
さて、この度、5月4日(月)の政府からの発表により、全国の緊急事態宣言を5月31日まで期間延長することと、13の特定警戒都道府県以外の県に対する規制の一部緩和方針が示されました。
これに伴い三重県より5月5日(火)に発出されました「三重県緊急事態措置」において、大学は社会生活を維持する上で必要な施設として「休止を要請しない施設」に区分されるとともに、適切な感染防止対策への協力を要請されております。また、県境を越える移動の自粛、個人への偏見や差別につながる行為、人権侵害、誹謗中傷等を絶対に行わないことも、引き続き求められております。
本学では4月10日の当初の開講日より、オンラインによる実施が可能な授業を開講しており、未だオンライン化に対応できていない授業についても、一部実習・実技系のものを除き、順次オンライン化できるように努めております。今回の政府及び三重県から示された新たな方針を受け、今後の三重県等の地域の感染状況に問題が無ければ、6月1日(月)からの対面授業開始に向けて、感染拡大防止策に十分配慮したうえで、開講準備を段階的に進めたいと考えています。
なお、今後の政府及び県の方針変更により制限がさらに緩和され、対面授業の開講がさらに前倒しとなる場合も考えられますので、学生の皆様は、今後の毎日(朝晩)の検温などの健康状態観察及びその記録など、対面授業開始に向けた準備を開始していただきますよう、よろしくお願いいたします。
また、この新型コロナウイルス感染症の影響による家計の急変や、アルバイト収入が見込めないなどの理由により学業継続に困難や不安を感じておられる場合は、以下の該当項目の内容をご確認いただき、必要に応じて学生支援部学生担当までご相談ください。
今後の対面授業開始に向けた詳細については、5月16日(土)頃に本学公式ホームページ及び学生ポータルサイトにてお知らせする予定です。
本学学生、ご家族及び地域の皆様の安全に配慮しつつ、学生の学修機会の確保、単位修得、免許・資格取得及び進級・卒業・修了への影響が及ばぬように、教育機会及び教育サービスの提供に全学一体で取り組んでまいりますので、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
記
●大学機能の段階的緩和スケジュール(予定)
5月11日(月)~
・事務局各部署での窓口相談が可能
※電話で相談が可能な内容の場合は、電話でお願いします。
※三重県知事の要請により、県外の方は電話やオンライン利用によりご相談ください。
・図書館を開館(開館時間等の詳細は別途公表)
・クラブ、課外活動は、自粛を継続
・大学院生による大学院研究室の使用は、9:00~18:30の間で可能(ただし、日曜・祝日は不可)
・学生の皆さんに向けたマスク販売を皇學館サービスにて開始
5月16日(土)頃
・対面授業開始日程等の詳細を公式ホームページ及び学生ポータルサイトで公表
・変更後の学年暦案を学生ポータルサイトで公表
5月18日(月)~
・就職担当、教職支援担当、神職養成部、英語学習アドバイザーにおける対面による個別相談を開始(オンラインや電話による個別相談も継続して実施)
※三重県知事の要請をふまえ、県外より通学される方は電話やオンライン利用を予定。
6月1日(月)~
・三重県が示す参加者の人数等を目安にして、その条件を満たす科目の対面授業を開始予定
(その他の科目はオンライン授業を継続)
・政府が示す「新しい生活様式」の実践が可能なクラブ・課外活動を解禁
●家計の急変等による学費の相談について
新型コロナウイルス感染症の影響による家計の急変や、アルバイト収入が見込めないなどの理由により学業継続に困難や不安を感じておられる場合は、国の修学支援新制度や本学独自の奨学制度がありますので、ご参照ください。詳細はこちら
●政府が推奨する「新しい生活様式」について
政府及び三重県から、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議が提唱する「新しい生活様式」の実践が求められておりますので、学生の皆様は、日常生活においても、この内容に留意してください。詳細はこちら