佐川記念 神道博物館研究開発

佐川記念神道博物館について

佐川記念神道博物館について

神道・神社の紹介を通して日本の文化と歴史・伝統・信仰・思想等を内外に伝えていくことをめざし、大学の附属機関として設置されています。伊勢の神宮を中心とした周辺の文化遺産の中には、日本の歴史を研究する上で貴重なものが多く、神道関係と共にこうした文化資料も幅広く収集。学生や教員の学習・研究活動に役立っています。また本学の歴史に関する資料も豊富です。

1階には、館長室、事務室、講義室、会議室、貴賓室のほか、教員・学芸員の個人研究室、共同研究室や書庫を設置。2階には3つの展示室があり、ロビー展示室には、宇治橋の第一男柱やさまざまな特殊神饌模型など関係資料を展示。第1展示室は、神社の祭りを中心に神道に関する多彩な資料を、第2展示室では、伊勢歌舞伎や考古関係の郷土資料をはじめ、歴史・美術・民俗関係の資料を公開。これらの資料を保存する収蔵庫、資料の調査研究・写真撮影などを行う工作室も完備しています。また、学界や研究者・学生に対する各種サービスに加えて、「神道博物館教養講座」「夏休み親子教室」等、一般を対象とした生涯学習のための関連諸事業も推進し、地域文化の向上に貢献しています。

  • 神饌(しんせん)

    神饌(しんせん)
    神が召し上がられる食物の総称。

  • 装束(しょうぞく)

    装束(しょうぞく)
    祭祀や儀式に着用する服装で、
    これは男子神職の大祭での正装。

  • 幣帛(へいはく)

    幣帛(へいはく)
    神に奉るお供ものの総称で、
    主なものは布類。

公開講座・実習

神道博物館教養講座 夏休み親子教室

神道博物館の教養講座では本学の教授陣や外部講師が神道や地域文化に関するさまざまなテーマを講義しています。

また、毎年夏休みには児童向けの体験学習として親子教室を開催。体験学習やこれに伴う講義などを行い好評を博しています。地域や市民の生涯学習をはじめとする学びの場としての機能を果たしています。

夏休み親子教室
夏休み親子教室

博物館学芸員課程実習

博物館学芸員の資格取得のため、所定の科目履修のほか、さまざまな実習が行われます。

学芸員としての基礎的な技術を修得することを目的とし、書跡典籍・古文書・漆工・金工・服飾・陶磁器等の資料を活用して、保存科学の基礎と資料の取り扱い方法をはじめ、調書の作成、写真撮影の初歩、印刷物作成の基本、展示技術の基礎能力などを養います。

豊富な資料を所蔵する神道博物館を附属施設として有する本学ならではの実習です。