新型コロナウイルス感染症に対応した本学の方針について(5月16日更新)
お知らせ
令和2年5月16日(土)
令和2年5月16日
本学学生及びご家族の皆様へ
皇 學 館 大 学
学長 河 野 訓
新型コロナウイルス感染症に対応した本学の方針について
本学学生及びご家族の皆様におかれましては、本学の新型コロナウイルス感染防止対策にご理解・ご協力をいただき誠に有難うございます。
いろいろとご不便をおかけしておりますが、皆さんの学修機会確保のために教職員がオンライン授業の実施に精一杯取り組んでおりますので、どうかご理解いただき、学修に励んでいただきたいと思います。
さて、5月14日の政府からの発表により、特定警戒都道府県以外の34県と、特定警戒都道府県のうち茨城、石川、岐阜、愛知、福岡の5県を合わせた39県において、緊急事態宣言が解除されました。
しかしながら、北海道、東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、京都および兵庫の8都道府県は未だ解除されず、その判断が21日に持ち越されております。
これらの県との間での移動は自粛を、また、宣言を解除された県においても県境を越えた不要不急の移動は、5月31日まで引き続き自粛するよう要請されております。
また、イベントの開催目安については、以下のとおり参加人数を制限するよう要請がありました。
【屋内】100人以下、かつ収容定員の半分以下の参加人数にすること
【屋外】200人以下、かつ人と人との距離を十分に確保できること
(できるだけ2m)
これらにより本学では、本学学生、ご家族及び地域の皆様の安全のために感染拡大防止策に十分配慮したうえで、以下のスケジュールで対面授業開始に向けての段階的緩和を行うことといたしましたので、ご確認、ご準備をお願いいたします。
なお、現在、対面授業を開始できる科目と、引き続きオンライン授業を継続する科目を区分するための調整を行っているため、対面授業を開始する科目名は、5月25日(月)を目途に公式ホームページ及び「学生ポータル」でお知らせする予定ですので、今しばらくお待ちください。
また、今後の政府及び県の方針変更により、本学の対応を変更させていただく場合は、改めて公式ホームページ等でお知らせいたしますのでご注意ください。
記
●大学機能の段階的緩和スケジュールについて(予定)
5月11日(月)から実施している内容
・事務局各部署での窓口相談が可能
※電話で相談が可能な内容の場合は、電話でお願いします。
※三重県知事の要請により、県外に在住の方は電話やオンライン利用によりご相談ください。
・オンライン授業の受講環境が整っていない学生は、本学の情報処理教室(421)を利用可。
・図書館を開館(開館時間等の詳細は別途公表)
・大学院生による大学院研究室の使用は、9:00~18:30の間で
可能(ただし、日曜・祝日は不可)
5月18日(月)~22日(金)
・指導教員による対面での個別相談を希望者に実施
※相談が可能な時間帯は、指導教員よりお知らせします。
※三重県知事の要請により、県外に在住の方は電話やオンライン利用によりご相談ください。
5月18日(月)~
・就職担当、教職支援担当、神職養成部、英語学習アドバイザーにおける対面による個別相談を開始(オンラインや電話による個別相談も継続して実施)
※三重県知事の要請により、県外に在住の方は電話やオンライン利用によりご相談ください。
5月25日(月)~
・ゼミ科目(初年次ゼミ、3・4年ゼミ)、大学院科目の対面授業先行実施
※学内に検温所を複数箇所設置しますので、来学時に必ず健康確認を受けてください。場所は後日公表します。
※緊急事態宣言が解除されていない県からの通学生は、オンラインで受講いただくか、それが難しい場合は、要配慮欠席を教務担当に申請してください。
※緊急事態宣言が解除されておらず、自宅待機中の教員の授業については、同学科・研究科の教員がフォローします。
・教職支援担当、就職担当にて集団面接の指導を開始
※詳細については、各担当より公式ホームページ等でお知らせします。
6月1日(月)~
・受講者100名までの科目で、対面での指導が可能な授業を開始予定
(その他の科目はオンライン授業を継続)
・同日以降、毎週、政府及び三重県の指示内容を確認の上で、対面授業科目の追加を検討
●登学の際の注意事項
・登学時はマスクを着用し、手指消毒や手洗いをこまめに行うこと。
※学生でマスクが無い方には、当面は学生担当で配付しますが、保有数 に限りがあります。皇學館サービス(9号館1階)でも布製・不織布製ともに販売していますのでご利用ください。
・登下校時や学内等での移動時には、密にならないように、人との間隔を最低1m以上空けること。
・現在の健康状態等について、manaba「その他の曜日」からコース名「健康支援」に入り、「アンケート」で調査していますので、回答すること。
・毎日(朝晩)の検温と健康状態について、manabaの「健康支援」の「小テスト」に記録すること。また、風邪症状があるなど体調不良の場合は、登学を控えること。
・以下の症状がある場合は、帰国者・接触者相談センターに相談すること。
☆息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
☆ 重症化しやすい方 ※で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある 場合
(※)高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方
☆ 上記以外の方で、発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
(症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。 症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)
帰国者・接触者相談センター (地域により名称は異なります)
●政府が推奨する「新しい生活様式」について
政府及び三重県から、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議が提唱する「新しい生活様式」の実践が求められておりますので、学生の皆様は、日常生活においても、この内容に留意してください。
●家計の急変等による学費の相談について
新型コロナウイルス感染症の影響により、家計の急変やアルバイト収入が見込めないなどの理由で学業継続に困難や不安を感じておられる場合は、国の修学支援新制度及び本学独自の奨学制度がありますので、ご参照ください。(申請期間の延長や増額あり)
●学年暦の変更について
・コロナウイルス感染拡大の影響により、皆さんの学修機会の確保、単位修得、免許・資格取得及び進級・卒業・修了への影響を極力抑えることを目的として、授業優先の学年暦に変更いたしました。このため、中止となる行事がありますので、ご注意ください。
・オンラインでの授業開始状況により、一部の科目は授業期間が9月まで延長される場合があります。
また、秋学期の授業開始が10月1日(木)となっています。
・今後、補講などを実施し、極力、皆さんの夏季休暇期間の確保に努めてまいりますので、ご協力をお願いします。
・変更後の学年暦は、「学生ポータル」の「キャンパスカレンダー」で公表 します。
●現在帰省中の学生について
・学生の現在の状況について、manabaの「その他の曜日」「健康支援」の「アンケート」で調査を実施していますので、ご回答ください。
・現在、県外にいる学生は、対面授業開始に向けて、自身の健康状態をよく観察し、コロナウイルス感染防止によく注意してお戻りください。
・なお、体調不良の場合は移動を控えてください。
・上記のアンケート結果により、必要に応じて学生担当よりGメール等にて連絡します。
●クラブ・課外活動について
・5月31日(日)までは活動を自粛してください。
※ただし、寮生、クラブ合宿所生等が、体力維持のため個人的に
第一グラウンドや芝生広場で運動することは可能です。
・政府が示す「新しい生活様式」の実践が可能な場合、6月1日(月)より、学生担当へ所定の書類で申請し許可を受けることで、学内及び本学が平素の活動拠点として認めた場所での活動が可能です。
・コンパ、飲み会、食事会は、引き続き自粛とします。