新型コロナウイルス感染症に対応した本学の方針について(5月23日更新)
お知らせ
令和2年5月23日(土)
令和2年5月23日
本学学生及びご家族の皆様へ
皇 學 館 大 学
学長 河 野 訓
新型コロナウイルス感染症に対応した本学の方針について
本学学生及びご家族の皆様におかれましては、本学の新型コロナウイルス感染防止対策にご理解・ご協力をいただき誠に有難うございます。
さて、5月21日の政府からの発表により、大阪、京都および兵庫の3府県の緊急事態宣言が解除され、残りの5都道県(北海道、東京、埼玉、千葉および神奈川)についても25日に再度判断される見通しとされております。
これら5都道県との間での移動は自粛を、また、宣言を解除された県においても県境を越えた不要不急の移動は、5月31日まで引き続き自粛するよう要請されております。
本学におきましては、皆様にお待ちいただいておりました対面授業を、ようやく開始させていただけることとなりました。全学一体となって本学学生、ご家族及び地域の皆様の安全のために、感染拡大防止策に配慮して臨みたいと考えておりますので、ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
なお、下記のゼミ等の科目は5月25日(月)より対面授業を開始しますが、その他の科目は、現在、対面授業を開始できる科目と、引き続きオンライン授業を継続する科目を区分するための調整を行っています。
当初お知らせしております時間割から変更がある科目について、5月25日(月)を目途に公式ホームページ及び「学生ポータル」でお知らせする予定ですので、必ずご確認ください。
また、今後の政府及び県の方針変更により、本学の対応を変更させていただく場合は、改めて公式ホームページ等でお知らせいたしますのでご注意ください。
記
●大学機能の段階的緩和スケジュールについて(予定)
5月25日(月)~
・ゼミ科目(初年次ゼミ、3・4年ゼミ)、大学院科目の対面授業先行実施
※緊急事態宣言が解除されていない県に帰省中の学生は、オンラインで受講いただくか、それが難しい場合は、要配慮欠席を教務務担当に申請してください。
※通学について不安な点がございましたら、学生支援部教務担当(Tel 0596-22-6315)までご相談ください。
・教職支援担当、就職担当にて集団面接の指導を開始
※詳細については、各担当より公式ホームページ等でお知らせします。
・オンライン授業の受講環境が整っていない学生は、本学の情報処理教室(421)を利用可。
・図書館を開館(開館時間等の詳細は別途公表)
・大学院生による大学院研究室の使用は、9:00~18:30の間で可能(ただし、日曜・祝日は不可)
6月1日(月)~
・受講者100名までの科目で、対面での指導が可能な授業を開始予定
(その他の科目はオンライン授業を継続)
・同日以降、毎週、政府及び三重県の指示内容を確認の上で、対面授業科目の追加を検討
●登学の際の注意事項
・毎日(朝晩)の検温と健康状態について、manabaの「健康支援」の「小テスト」に記録すること。
また、風邪症状があるなど体調不良の場合は、登学を控えること。
※各自での健康管理の意識付けを目的としたキャンペーンとして、学内に検温所を4箇所(記念講堂前、4号館前、6号館前および9号館前)に設置しますので、以下の場合は健康確認を受けてください。
・manabaに当日の健康状態を未入力
・体温計が手に入らず計測できない
・現在の体調が気になる
・登学時はマスクを着用し、手指消毒や手洗いをこまめに行うこと。
※学生でマスクが無い方には、当面は検温所で配付しますが、保有数 に限りがあります。皇學館サービス(9号館1階)でも布製・不織布製ともに販売していますのでご利用ください。
・登下校時や学内等での移動時には、咳エチケットを行った上で、密にならないように人との間隔を最低1m以上空けること。
・以下の症状がある場合は、帰国者・接触者相談センターに相談すること。
☆息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
☆ 重症化しやすい方 ※で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
(※)高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方
☆ 上記以外の方で、発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
(症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。 症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)
帰国者・接触者相談センター (地域により名称は異なります)
●家計の急変等による学費の相談について
新型コロナウイルス感染症の影響により、家計の急変やアルバイト収入が見込めないなどの理由で学業継続に困難や不安を感じておられる場合は、国の修学支援新制度及び本学独自の奨学制度がありますので、ご参照ください。(「学びの継続」のための『学生支援緊急給付金』も追加)
●政府が推奨する「新しい生活様式」について
政府及び三重県から、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議が提唱する「新しい生活様式」の実践が求められておりますので、学生の皆様は、日常生活においても、この内容に留意してください。
●学年暦の変更について
・コロナウイルス感染拡大の影響により、皆さんの学修機会の確保、単位修得、免許・資格取得及び進級・卒業・修了への影響を極力抑えることを目的として、授業優先の学年暦に変更いたしました。このため、中止となる行事がありますので、ご注意ください。
・オンラインでの授業開始状況により、一部の科目は授業期間が9月まで延長される場合があります。また、秋学期の授業開始が10月1日(木)となっています。
・今後、補講などを実施し、極力、皆さんの夏季休暇期間の確保に努めてまいりますので、ご協力をお願いします。
・変更後の学年暦は、「学生ポータル」の「キャンパスカレンダー」で公表 します。
●現在帰省中の学生について
・現在県外にいる学生は、対面授業開始に向けて、自身の健康状態をよく観察し、コロナウイルス感染防止によく注意してお戻りください。
・なお、体調不良の場合は移動を控えてください。
・緊急事態宣言が解除されていない地域にいる場合は、政府の発表をご確認の上、解除されてから移動してください。
・不安な点がございましたら、学生支援部学生担当(Tel 0596-22-6317)までご相談ください。
●クラブ・課外活動について
・5月31日(日)までは活動を自粛してください。
※ただし、寮生、クラブ合宿所生等が、体力維持のため個人的に第一グラウンドや芝生広場で運動することは可能です。
・政府が示す「新しい生活様式」の実践が可能な場合、6月1日(月)より、学生担当へ所定の書類で申請し許可を受けることで、学内及び本学が平素の活動拠点として認めた場所での活動が可能です。
・コンパ、飲み会、食事会は、引き続き自粛とします。