「公務員コンプリートプログラム」の成果~三重県職員(福祉技術)採用試験に合格~
現代日本社会学科
令和4年9月28日(水)
「公務員コンプリートプログラム」が現代日本社会学部の専門科目として設定されて4年目を迎えました。「公務員コンプリートプログラム」は、地域に求められる「創造的な公務員」になるためのカリキュラ厶であり、提携する専門学校による「公務員試験対策講義」を、現代日本社会学部の通常授業として受講することができます。
※詳しくは、https://www.kogakkan-u.ac.jp/campusview/support/sup_01_koumuin.phpを参照して下さい。
その成果の一例を紹介します。(他の公務員合格者については別の機会に紹介します)。
三重県職員(福祉技術)採用試験の合格発表が8月中旬にあり、本学部・福祉展開コース4年生の上村道也さんが、見事、合格しました。平成22年4月の創設以来、本学部での三重県職員採用試験合格者は計5名となりました。
上村さんは1年生のときから「公務員コンプリートプログラム」を受講し、第1次試験(筆記試験)対策を行うとともに、就職担当や本学部教員によるエントリーシートの添削を受け、採用試験に臨みました。
また、社会福祉士国家試験受験資格指定科目や相談援助実習での専門的・実践的学びは、第2次試験(論文試験、個別面接)においても大いに役立ったそうです。
今後は、三重県内の育児をされている方や障がいをもつ方々へのサポート、児童相談所での相談対応・判定・一時保護等の職務において活躍が期待されます。
※三重県職員(福祉技術)についてはhttps://www.pref.mie.lg.jp/saiyo/29587027240.htmを参照して下さい(令和4年9月現在)。
現在、公務員採用試験をはじめ、一般企業・福祉施設での採用試験が続いています。
現代日本社会学部は、今後も「公務員コンプリートプログラム」をはじめ、自分らしいキャリア実現に向けた多様なサポートを展開していきます。