2025.01.15(水)
アジア生物学教育協議会にて「Best Presentation」を受賞!
2021.03.19(金)
第11回「言の葉大賞」の表彰式を、令和3年3月16日(火)本学記念館にて行いました。
「言の葉大賞」とは、テーマに沿った800字のエッセイを募集するコンクールです。
手書きすることが応募の条件となっているこのコンクールは、【小・中・高校の部】と【大学/専門学校・一般の部】に分かれており、毎年多数の応募があります。
今年のテーマは「壁」。応募総数28,528点の中から本学教育学部教育学科 中條敦仁准教授のゼミ生で、名倉芳美さん(4年)が見事、最優秀賞に選ばれたほか、玉村早紀恵さん(4年)・瀧口陽菜さん(3年)・山川理菜さん(3年)も入賞を果たしました。
また、言の葉大賞を教育活動の一環として理解・活用している学校を顕影する「学校賞」も併せて受賞しました。
3月20日(土)に国立京都国際会館にて授賞式開催の予定でしたが、新型コロナウイルス感染症感染拡大の状況を鑑み、今年は中止となりました。本来であれば授賞式で贈られる表彰楯や受賞作品集が本学に送付されたことを受け、学内での表彰式となりました。
最優秀賞を受賞した名倉さんの作品は「隣人」。初めての一人暮らしで気づいたアパートの壁の薄さ。最初は気になっていた生活音が、隣人とのコミュニケーションにより今では安心できる音になったことが綴られ、心温まる作品となっています。
入賞の玉村さんの「壁が壊れた日」は、自身が持っている分厚い壁について語られ、素を見せることへの不安を乗り越えていく人との出会いなどが描かれ、瀧口さんの「見えない壁」は、高校時代に友人から言われた言葉にショックをうけたものの、その一言のおかげで自分自身を変えるきっかけになったことが書かれています。
山川さんの「二三時の壁」は、誰もが経験する睡魔についての戦いと絶望が800字の中に繰り広げられ、共感しながらも思わず笑ってしまう楽しい作品になっています。
次回、第12回「言の葉大賞」の募集テーマは「道」。募集期間は令和3年5月1日~9月30日まで。興味のある方は応募してみてはいかがでしょうか。
パーマリンク:https://www.kogakkan-u.ac.jp/campuslife/campusdiary/page/2021/03/19/p662.php
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