キャンパスダイアリー学生生活

久邇宮朝彦親王百三十年祭【10月21日】

2021.10.25(月)

皇學館大学は、明治15年4月、神宮祭主久邇宮朝彦親王のご令達により神宮の学問所「林崎文庫」に創設された「皇學館」を発祥としている。

今年は、久邇宮朝彦親王が薨去された明治24年10月29日より130年という節目の年に当たるため、令和3年10月21日、記念講堂に於いて「久邇宮朝彦親王百三十年祭」を斎行するとともに、親王の人物とご業績を偲ぶため講演会を開催した。

 当日は、久邇家より久邇朝(あさ)尊(たか)氏をお招きし、小串和夫理事長はじめ亀田幸弘神宮少宮司など関係者約100名が参列、斎主 多賀 顕皇學館大学講師(熱田神宮禰宜)による祭典が厳かに執り行われ親王の御遺徳を称える祝詞が奏上された。その後、明治大学名誉教授 徳田 武氏より、「久邇宮朝彦親王の生い立ち」との演題による講演会が行われ、学生、教職員約300名が幕末から明治初期という激動の時代に親王がどのように歩まれたかについて、真剣に聞き入った。

なお、皇學館大学附属図書館では10月21日から10月29日までの期間、「久邇宮朝彦親王百三十年祭記念展示」を開催。関連する図書と附属図書館が所蔵する久邇宮朝彦親王の書簡を展示している。

 

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