キャンパスダイアリー学生生活

橿原神宮宝物館の企画展設営に学生が参加

2023.09.19(火)

橿原神宮宝物館で10月9日(月)まで開催中の企画展「『海道東征』と紀元二千六百年」の設営に本学で学芸員課程を履修する学生有志(赤堀寛弥・釜本奏太朗〈神2〉、奥野侑里・間柄詩織・水谷彩〈史2〉、小﨑清礼・高殿紗綾・仲野里香〈史3〉)が参加しました。

学生が同宝物館の展示設営に参加するのは今回が5回目で、手慣れた様子でパネルを切ったり資料を陳列する様子が見られました。

https://kashiharajingu.or.jp/news/11133.html

今回の展示は国史学科の長谷川怜准教授が企画を担当したもので、北原白秋 作詩・信時潔 作曲による交声曲(カンタータ)「海道東征」をテーマにしています。この曲は昭和15年(1940)に紀元2600年を祝賀する奉祝曲として作られ、曲中では九州を発した神武天皇が近畿へ向かう様子が描かれています。今回の企画展では、橿原神宮所蔵の「海道東征」SPレコード・蓄音機を展示し、実際に蓄音機にて再生された楽曲を宝物館で聴くことができます。

なお、11月からは学芸員課程有志が設営を行う刀剣展の開催が予定されています。

https://kashiharajingu.or.jp/news/11148.html

 

 

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