キャンパスダイアリー学生生活

2024年度全日本学生柔道優勝大会に皇學館大学柔道部が出場

2024.06.28(金)

令和6年6月2223日に東京都千代田区・日本武道館で開催された「2024年度全日本学生柔道優勝大会」に皇學館大学柔道部が出場し、3回戦進出を果たしました。

本大会は各地区の厳しい予選を勝ち抜いた62チームが出場できる体重無差別の7人制の大会で、真の大学日本一を争う大会です。

東海学生柔道夏季優勝大会で優勝した皇學館大学柔道部は、東海地区の代表として出場しました。

 

大会1日目の初戦は、東京地区代表の拓殖大学と対戦しました。先鋒から三将までに4人が勝利し、副将の戦いを迎える前にチームの勝利が決定しました。結果的には51での勝利となりました。

 

続く2回戦では、関西3位の同志社大学との対戦となりました。厳しい戦いになると予想されたのですが、先鋒の反則勝・次鋒が横四方固で一本勝を収め、序盤から有利に試合を展開します。五将が失点をするも、三将・副将が勝利を重ね、42で勝利し、2回戦を突破しました。

 

翌日の大会2日目は、3回戦で関東地区予選を1位で突破したシード校・筑波大学との対戦となりました。

筑波大学は、昨年度の「全日本学生柔道体重別団体優勝大会」で優勝しており、世界チャンピオンや全国トップクラスの実力を持つ選手が多数在籍する強豪校です。

試合の流れを握る先鋒戦では、相手の実力に臆することなく正々堂々と戦い抜き、値千金の引き分けを獲得します。その後も次鋒・五将も相手選手に組み勝ち、積極的に技を仕掛け、引き分けていきます。

00と手に汗握る展開で迎えた中堅戦では、堂々と戦うも相手校の主将に抑え込まれてしまい、一本負けを喫します。その後も強豪選手相手に、果敢に攻めるも失点を重ね、04で敗退となりました。

 

結果としましては3回戦敗退となりました。しかし、選手は全国トップクラスの選手にも力負けせずに堂々と戦えることを証明してくれました。また、今大会に出場できなかった部員全員の観客席からの応援の想いは、他のチームを圧倒していました。そのような面も含めて、「皇學館大学柔道部はまだまだ強くなるチームである」ことを他大学に見せつけることができた大会にもなりました。

 

今後も10月まで様々な大会が続いていきます。

「日本柔道界をひっくり返す」ために、これからも皇學館大学柔道部は学生生活と柔道修行に精進して参ります。引き続き、変わらぬご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。

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