キャンパスダイアリー学生生活

R6-知事と県民との円卓対話

2024.07.31(水)

「知事と県民との円卓対話」を開催

 

7月12日、本学記念館において、一見勝之三重県知事、鈴木健一伊勢市長と本学学生5名が参加し、CLL活動や地域の課題について話し合う「知事と県民との円卓対話」が開催された。

始めに、参加した学生5名は、それぞれが取り組むCLL活動について、一見知事と鈴木市長に活動内容を説明。中村うたさん(国史3)は現在、「CLL活動運営学生スタッフ」で9月8日(日)に開催される皇學館大学「地(知)の拠点」10周年シンポジウムの準備にあたっていることを紹介。細川真奈さん(国文2)は「『Gift of Ise』プロデュースプロジェクト」で、伊勢の魅力を多くの方に知ってもらうことを目的に、ギフトやふるさと納税の返礼品の選定を行っていること、織田夢叶さん(教育4)は「大学生による『大学生向けごみ分別啓発活動』」で、一人暮らしをしている学生を対象にごみの分別について周知してもらえるよう活動しているが、思う様に進まない現状についても説明。松野笙子さん(現日4)は「皇學館オリジナルグッズ制作プロジェクト」で、伊勢和紙を使用した帳面を制作。サイン帳や御朱印帳としても使用できる商品として今後は学外に向けても販売をしていきたいと語った。大西侑里さん(現日4)は「リニアインパクト最大化プロジェクト」に参加。亀山市や県外への視察、PR活動などを継続して行っていることを報告した。また、それぞれが活動で苦労した点を話すと、一見知事から的確なアドバイスを受ける場面も。

学生たちも徐々に緊張がほぐれ、県外出身者の学生を中心に伊勢市の良い所、三重県の印象などの話から、交通機関やよく行く場所についても話が広がり、活発な意見交換が行われた。

記念撮影の際には、オリジナルグッズやCLL活動のイベントチラシ、大西さんが制作したリニアのジオラマと一緒に撮影するなど、最後まで和やかな雰囲気で円卓を対話が終了した。参加した学生からは、「最初は緊張したけど、とても貴重な体験ができてよかった」という声が聞かれた。

 

前列左から:織田さん・松野さん・中村さん・細川さん 後列左から:大西さん・池山准教授

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