2024年7月16日(火)
【お知らせ】「皇學館大学『地(知)の拠点』10周年シンポジウム」の開催について
2017年9月7日(木)
平成28 年度伊勢志摩みらいづくり調査結果を掲載します。ダウンロードしてご覧ください。
平成28年度伊勢志摩みらいづくり調査報告書(結果編)
1.本報告書について
皇學館大学は平成27 年度より『伊勢志摩定住自立圏共生学』教育プログラムを実施
しています。伊勢市・鳥羽市・志摩市・玉城町・度会町・大紀町・南伊勢町・明和町の
3市5町を「伊勢志摩定住自立圏」と呼んでいます。若い人たちがこの圏域内で将来、
自分に合った職業に就いて、のびのびと生活するためにどのような対策や工夫が必要な
のかを考える教育プログラムです。この教育プログラムを充実させるため、本学教員有
志が「伊勢志摩みらいづくり研究会」を設立して活動しています。
この圏域内で現在教育を受けている若い人たちが自分の将来のことについて、自分の
まちのことについてどのように受け止めているかが基礎データとして必要です。そこで、
研究会では圏域内の若い人たちを対象としたアンケート調査を実施し、基礎データとし
て活用することにしました。
平成27 年度はパイロット調査として、皇學館大学、皇學館高等学校、皇學館中学校
の学生・生徒を対象として実施しました。その結果を分析することによって修正を加え
た上、平成28 年度は本格調査として、圏域内のすべての大学、高等学校、中学校の学生・
生徒を対象として実施しました。
この報告書には、平成28 年度に実施した本格調査の結果のうち、概要と単純集計表、
主要クロス集計表を収録しました。
2.平成28年度調査の概要
調査主体 皇學館大学伊勢志摩みらいづくり研究会
調査期間 平成28 年10 月~ 11 月
調査対象 伊勢志摩定住自立圏内の全中学校3 年生2453 名、12 高等学校3 年生
1923 名、1 大学(皇學館大学)3 年生704 名。
調査方法 調査票を用いた自記式調査。高校生・中学生は未成年のため保護者の確認
を得る目的で、クラス別に調査票を配付した後いったん自宅に持ち帰ってもらった。後
日学校で回収箱を用意して回収。大学生はゼミ担当教員に調査票を配付し、当日回収箱
を用意して回収。
回収数・率
中学生 有効回収数 1815 件 有効回収率74.0%
高校生 有効回収数 1608 件 有効回収率83.4%
大学生 有効回収数 439 件 有効回収率62.4%
3.調査項目
(1)基本属性 学年、性別、現住市町、居住年数、同居家族の続柄(問1 ~問5)
(2)メディア接触について 新聞、テレビ、スマートフォンや携帯電話、SNS、本(問
6 ~問10)
― 2 ―
(3)自分のまちについて 地域との関わり、地域行事への参加希望、住みやすさ、
まちへの評価、居住意思(問11 ~問15)
(4)自然環境・防災意識について(問16 ~問17)
(5)自分の将来について 進路、結婚・子育て(問18 ~問30)
(6)人生観について 生活観、職業観、夢・希望(問31 ~問33)
■ 調査結果 単純集計
①全 数
②中学生
③高校生
④大学生
⑤伊勢市
⑥鳥羽市
⑦志摩市
⑧玉城町
⑨度会町
⑩大紀町
⑪南伊勢町
⑫明和町
⑬圏域外
■ 調査結果 クロス集計
①学年クロス
②性別クロス
③市町クロス
④居住意思クロス
【伊勢志摩みらいづくり研究会メンバー】
文 学 部 齋藤平教授
現代日本社会学部 笠原正嗣教授、筒井琢磨教授
教育開発センター 池山敦助教、板井正斉准教授、近藤玲介准教授、千田良仁准教授
(所属ごとに五十音順)
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