コース紹介国史学科
コース紹介
国史総合コース
国史に関する知識を中心としつつ、東洋史、西洋史など、「歴史」をさまざまな側面から、はば広く学ぶことによって、わが国の歴史の特質を発見する力を養います。公務員、企業、団体職員など、社会のさまざまな分野で活躍する人を育てます。
- 何を学ぶのか
-
- わが国の歴史と伝統に根ざした中正な歴史認識。
- 世界の国々のなかで、わが国には、どのような特質があるのか、歴史学を通じて学ぶ。
- 現代のすべての現象の背後には、必ず「歴史」があることを学び、それらの、さまざまな現象の背景にあるものを知る。
- 歴史をふまえて現代を理解し、それを踏まえて、あるべき未来を構想する力。
- どう学ぶのか
-
- 本学が築き上げた伝統的な国史学の講義を受け、わが国の歴史に関する基礎的かつ専門的な知識を習得する。
- 毎年、継続的に公務員、企業人、団体職員などを輩出しつづけた本学科で、リテラシー能力など、社会で活躍するために必要な能力を育てる。
- 中正な歴史認識を獲得し、史料を厳密に考証する力と、史料の読解力・分析力を養い、あわせてその力を、さらに現実の社会に生かす力を育てる。
- 歴史上に自分の興味のあるテーマを見つけ、そのテーマに関する専門家になる。
- 将来の進路
-
- 日本の歴史・文化に関する知識を生かす公務員。
- さまざまな一般企業、団体職員。
- 大学院に進学して研究者へ。
歴史教育コース(中高教員)
古文書などの文献、古い史料を自分の力で読み解くことで、歴史の事実を発見する力を修得。
中学・高校の教員(社会、地歴・公民)をはじめ、歴史に関わるさまざまな分野で活躍する人を育てます。
- 何を学ぶのか
-
- 日本の歴史と伝統に根ざした歴史教育のあり方
- バランスのとれた中正な歴史認識
- 日本人として多様な現代社会を冷静に読み解く力
- 過去を振り返り将来を正しく展望できる力
- 本学の学びを教育現場で生徒に伝えられる力
- どう学ぶのか
-
- 本学が築き上げた伝統的な国史学の講義を受け、わが国の歴史に関する基礎的かつ専門的な知識を修得する
- 毎年、継続的に中学社会・高校地歴教員を輩出し続けてきた本学科で、歴史教員として必要な教養を学ぶ
- 中正な歴史認識を獲得するため、史料を厳密に考証する力と、史料の読解力を徹底的に養成する
- 歴史上に自分のテーマを見つけて追究する
- 将来の進路
-
- 中学校・高等学校の社会科・地歴科・公民科などの教員
- 大学院に進学して研究者へ
歴史文化財コース
学内の神道博物館などでの実習を通して、文化財を取り扱う力や、文化財から歴史を体感できる力を養います。また古文書の読解を通して歴史研究法も身につけます。
- 何を学ぶのか
-
- わが国の歴史と伝統に根ざした文化財学のあり方
- 原典主義に立ち、文化財から歴史を体感できる力
- 図書館・博物館の理念と歴史
- 古文書の読解力を通じた歴史研究法
- 博物館学芸員として文化財を収集・展示できる力
- 歴史ある神社の神職として文化財を扱う力
- どう学ぶのか
-
- 本学が築き上げてきた伝統的な古文書学・考古学などの講義を受け、日本の文化財に関する基礎的かつ専門的な知識を修得する
- 毎年、継続的に学芸員・神職を輩出し続けてきた本学科で、文化財を扱う職務に必要な教養を学ぶ
- 歴史的文化財や遺跡を探訪し、歴史を体感する
- 原典主義に立って古文書の読解力を徹底的に養成する
- 歴史的文化財の中に自分のテーマを見つけ、追究する
- 将来の進路
-
- 学芸員など文化財に関係する職業
- 多くの文化財を持つ神社の神職
- さまざまな企業
- 大学院に進学して研究者へ
歴史教育コース
- 何を学ぶのか
-
- 史料の解読力
- 日本の歴史教育のあり方
- 中正堅実な史観の育成
- 多様な現代社会を読み解く力
- 将来の進路
-
- 中学校・高等学校などの教育界
- 博物館学芸員など文化財に関係する職業
- 日本の文化・歴史に関する知識を生かす公務員
- 一般企業
- 大学院に進学して研究者へ
文化財コース
- 何を学ぶのか
-
- 古文書の解読力
- 実践的な歴史研究方法
- 博物館学芸員としてのスキル
- 神職として文化財を扱う力
- 将来の進路
-
- 中学校・高等学校などの教育界
- 博物館学芸員など文化財に関係する職業
- 日本の文化・歴史に関する知識を生かす公務員
- 一般企業
- 大学院に進学して研究者へ