キャンパスダイアリー学生生活

伊勢志摩で共に暮らし続けることのミライを考えあうシンポジウム vol.4を開催しました【9月9日】

2018.09.18(火)

 9月9日(日)、第4回 皇學館大学 地(知)の拠点整備事業(以下本学COC事業)公開シンポジウム「伊勢志摩で共に暮らし続けることのミライを考えあうシンポジウム vol.4」を本学 6号館621教室において開催しました。当日は約50名の方にお越し頂きました。

 シンポジウムは3部制で行われ、1部では、清水学長の挨拶に続き、齋藤教育開発センター長よりCOC事業の概要および進捗説明が行われました。

 2部では、CLL活動(※1)に参加している学生4名と、活動にご協力頂いている自治体・民間企業等の3名の方にコメンテーターとしてご登壇頂きました。今年度は初めて司会、進行、記録をCLL活動の参加学生が務めました。テーマは「CLL活動での失敗」。「失敗=挑戦の証し」と捉え、活動の中で学生達がそれぞれ失敗したことを発表し、その本質が何であったか、そこから何を得たかについて議論しました。学生達は「活動のリーダーになって自分が頑張らなくてはと思った結果、自分の仕事がどんどん増えてしまい、抱えきれなくなってしまった。もっとはじめから仲間を信じて頼るようにすれば良かった。」「活動を一緒にしている自治体の方と一緒に、東京のイベントで地元の特産品を練り込んだうどんを売ろうとしたが、沢山売れ残ってしまった。マーケティングの難しさを知った。」などとCLL活動の中で失敗した事、学んだ事を発表しました。コメンテーターからは「一生懸命取り組んでする失敗はしてよい。」「失敗があった方が記憶に残る。」「失敗をスタートに、次の対策を練ってまた兆戦する事を繰り返す事で初めて成長できる。」等と温かいコメントを頂きました。

 3部では、パネル交流会が行われ、今年度行われている24のCLL活動のうち16活動の紹介が行われました。

※1 CLL活動 http://coc.kogakkan-u.ac.jp/cll.html

海外インターンシップマレーシアプログラム就労体験実施【8月19日~24日】

2018.08.31(金)

8月19日、4名の学生がマレーシアのクアラルンプール空港に降り立ち、翌20日からクローバー電子株式会社(本社:三重県伊勢市)の現地法人Aoba Electronics Co. (M) Sdn. Bhd.において3日間の就労体験を行いました。

まずは、事業所の見学、業務・作業の説明を受け、実際の生産ラインでの体験を行いました。また、取引先の工場を訪問し、製品が商品になるまでの製造過程についても理解を深めました。
現地の従業員と働くに当たっては、必ずコミュニケーションをとる必要があります。多国籍国家であるマレーシアにおいては、英語やマレー語が入り交じり、苦労があったようですが、日を重ねるごとにコミュニケーションをとるコツを会得し、苦労しながらも、課せられた業務をこなしたようです。最終日には、現地の役員の皆さまの前で、3日間の学んだことを堂々と発表し、研修を終えました。

日本ではできない経験を積み、充実した時間を過ごしたおかげか、帰国後の報告では、満足感だけでなく、頼もしさがうかがえました。

このあと10月27日(土)の倉陵祭において体験報告会を公開形式で行います。どなたでもご参加いただけますので、『グローバル人材』として成長した姿を見てください。

 

倉陵祭(皇學館大学祭)
平成30年10月27日(土)~28日(日)

 

クローバー電子株式会社
三重県伊勢市小俣町明野306-1
事業内容:PC-POS・レジスター・その他電子応用機器の設計開発及び製造販売、OEM製造
https://clover-electronics.com/

「GIS Day in 伊勢 2018」開催【8月17日・18日】

2018.08.24(金)

皇學館大学文学部コミュニケーション学科では、教育開発センターとの共催で、817日・18日、三重県教育委員会・伊勢市教育委員会・一般社団法人地理情報システム学会・公益財団法人日本地理学会の後援を受け、「GIS Day in 伊勢 2018を開催しました。

現役高校教員、県内自治体の職員、本学・他大学の学生などが参加し、17日は午後からGIS講習会①(自治体・まちづくりコース)を行いました。18日の午前中は立命館大学の矢野桂司教授をお招きして「地理情報システム(GIS)とオープンデータ―教育や自治体での活用」と題した講演会を行い、午後にはGIS講習会②(高校地歴コース)を実施しました。GIS講習会は、自治体等でのGIS活用を目指した地域課題解決型のワークショップと地理総合必履修化に備えたGIS体験の2コースからなり、いずれも4時間の講習会ののちに、受講修了証を受講者に授与いたしました。

コミュニケーション学科では、平成34年度からの地理総合必履修化や地域課題の効率的な解決・改善に向けて、平成31年度からのGIS学術士資格が取得できる地域情報コースを設け、本学学生や地域へのGIS教育を今後も推進していきます。来年度もGIS Day in 伊勢を開催する予定です。

南伊勢町と連携協定を締結【8月21日】

2018.08.21(火)

 本学と南伊勢町は、相互の連携により、地域の活性化と人材育成のために、下記の通り連携協定を平成30年8月21日(火)に締結いたしました。

1.協定名称

皇學館大学と南伊勢町との包括連携に関する協定書

2.連携項目

(1)地域の活性化に関する事項

(2)地域人材の育成に関する事項

(3)教育の充実に関する事項

(4)福祉の推進に関する事項

(5)地域の歴史や伝統文化の振興に関する事項

(6)その他前条の目的を達成するために必要と認められる事項

3.今後の取組例

(1)南伊勢高校南勢校舎SBPのコーディネート

(2)地域が取り組むまつり等への協力及び支援

(3)CLL活動 南伊勢町UAV(ドローン)防災活用プロジェクト 等

教育学部による「夏休み子どもキャンプ」開校

2018.08.08(水)

教育学部の叶教授のゼミ生による、伊勢市近隣の小学生を対象にした「夏休み子どもキャンプ」が8月6日から2泊3日の日程で開校されました。

キャンプ中は、水遊びやゲーム、カレー作りなどを予定し、大学内で宿泊体験をします。

7日は突然の大雨の影響で、大学近くでの川遊びが残念ながら中止となりましたが、カレー作りやキャンプファイヤーは予定通り開催され、子どもたちは大学内での活動という普段経験できない体験ができ、楽しい時間を過ごしました。

8日には閉校式が行われ、3日間を過ごした子どもたちはゼミ生ともすっかり打ち解け、別れを惜しんでいる様子でした。

最後に皆で歌をうたい、3日間にわたるキャンプが無事終了しました。

将来先生をめざす学生にとっても良い学びの機会となりました。

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