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理念大学概要
理念
建学の精神
皇學館大学は、明治15年、神宮祭主久邇宮朝彦親王の令達によって、神宮の学問所である林崎文庫に開設された「皇學館」を直接の起源とし、伊勢の神宮における長い神道研究の伝統を継承しています。
明治33年に神宮祭主の賀陽宮邦憲王からいただいた令旨には、『わが国の歴史に根差した道義と学問とを学び、実際の社会の中で実践して、文明の発展に貢献する』という、まさしく本学の建学の精神が記されています。令和4年に、創立140周年の佳節を迎え、その根本精神は、現在も皇學館大学の中に脈々と受け継がれています。
この建学の精神のもと神道を根幹として、平和で豊かな、誇りにあふれた国家社会を築こうと努めてこられた祖先の歩みに敬意を払い、そこから生み出された独自性に富む思想・倫理・道徳・歴史・文化を継承し、その実現に努力することを目標として、教育と研究を推進しています。
大学校歌
皇學館大学校歌
作詞:平泉 澄 / 作曲:信時 潔
一、五十鈴の川の 清き水
千古流れて 極みなく
濁ることなき 皇国(すめぐに)の
大いなる道 讃(たた)へなむ
二、倉田の山に 仰ぎ見る
空に燦(さん)たる 幾星斗(いくせいと)
尽くることなき 皇国の
学びの道を 究めなむ
三、祖国の光栄(はえ)を 胸にしめ
高き使命を になひつゝ
いざや進まむ 千萬里
険(こご)しき道も 何あらむ