キャンパスダイアリー学生生活

11月22日 福祉のシゴト説明会開催【就職担当】

2023.12.01(金)

福祉の仕事に興味のある1~3年生を対象とした、「福祉のシゴト説明会」を11月22日に三重県社会福祉協議会の共催しました。高齢者福祉・障がい者福祉・児童福祉の3分野を代表とした施設職員の方々より、それぞれの業務内容などの詳しい説明をお聞きする貴重な機会となりました。まず、全分野の説明を10分間ずつ聞いた後、分野毎に3教室に分かれ、興味のある内容をさらに詳しく、自由に話を聞くことができる2部制で実施しました

各分野の仕事内容ややりがいを知り、さらに現役職員の方から直接話を聞くことができたことや、施設の写真や動画から仕事のイメージや雰囲気などを広く知ることができました。

11月15日 銀行業界研究会開催【就職担当】

2023.12.01(金)

金融業界に興味のある1~3年生を対象とした、銀行業界研究会を11月15日に開催しました。地方銀行や信用金庫の現状や仕事内容を理解することができるガイダンスでした。さらに本学卒生の現役銀行員からも貴重な話を聞きました。

金融機関にはどんなものがあるか、銀行の主な業務について、銀行員に向いている性格、やりがい、採用試験の流れについて、金融業界を目指す学生にとって、具体的に業界について学ぶことができました。現役銀行員からは、どのような就職活動を行ってきたか、筆記試験や資格について、転勤について、具体的な仕事内容などを詳しく聞くことができました。

日本語スピーチ大会に本学の留学生が参加しました【11月25日】

2023.11.28(火)

11月25日、シンフォニアテクノロジー響ホール伊勢にて、「いせ国際交流日本語スピーチ大会」が行われ、本学から3名の留学生が出場しました。

この大会は、三重県内で暮らしている外国の方々に、国際交流・多文化共生について、日本語で意見を発表する機会を提供し、市民の異文化理解と国際感覚の醸成を促すことを目的とし、今年で3回目となります。

今大会には6つの地域から14名が参加し、本学からは中国からの留学生3名が参加。

王棟(オウトウ)さんは最初に発表。「とても緊張しました」と終了後に語りましたが、「日本における思いやりの心」と題したスピーチでは、日本に来て気付いた三つの「思いやり」について、流暢な日本語でスピーチを行いました。

6番目に登壇した郭耿慧(カクコウケイ)さんは、「伊勢の雨」と題し、伊勢の地で急激な天候の変化を体験した時に感じた自然の美しさや、梅雨に経験した花の匂いについて話しました。

10番目に登壇した姚天貽(ヨウテンイ)さんは、「日本人の言い換え力」と題し、日常生活の中で日本人は相手に配慮した言い換えを大切にしていると、例を挙げながら語りました。

参加者全員が、日本語でしっかりと自分の考えをスピーチする度に、会場からは大きな拍手と、感心する声がたくさん聞かれました。

審査の結果、最優秀賞1名、優秀賞3名、特別賞1名が発表され、王棟さんと姚天貽さんが優秀賞を受賞しました。今大会の出場に向けて指導にあたっていた濵畑靜香准教授(教育開発センター)は「3人ともとても落ち着いて発表をしていました。それぞれの思いが観客の皆さんによく伝わったと思います。これからも日本語の勉強を頑張ってほしいです」と語りました。

 

左から)郭さん、姚さん、王さん

教員採用試験合格に向けて支援講座を開講(9月~10月)

2023.11.27(月)

教職支援担当では、教員を志す学生の皆さんの支援として、様々な講座を実施しています。

 

◆教採対策講座「教員採用試験の基礎知識」「論作文の基礎知識」(1年生)

大学に入学して半年が経ち、大学生活にも慣れてきたところで、教員を志望する学生向けに講座を実施しました。

教員とはどのような仕事なのか、また、教員になるために必要な力について、元校長で本学卒業生の教職アドバイザーが、実体験をもとに話をしました。

そして、教員採用試験はどのような試験なのか、また、それに向けて何をしていけばよいのかを説明し、採用試験で課せられる論作文の書き方の指導を行いました。

 

◆教員志望向けキャリアガイダンス(2,3年生)

本学文学部教授で教職アドバイザーとして学生指導を行っている服部教授より、教員の魅力と教員になるための心構えや勉強についてのガイダンスを実施しました。

教員にしか味わえない良さや喜び、魅力ややりがいを知ることで「絶対教員になる」という熱い想いを持つ機会となりました。

 

◆学校現場セミナー(2,3年生)

併設している皇學館中学校のご協力により、現職の先生(皇學館中学校の教頭先生)より学校現場のリアルをお教えいただきました。その上で、学校現場で求められる力を知り、めざす教師像をイメージしながら、今から何をどう勉強していけばよいか、学生ひとりひとり理解して学びを進める機会となりました。

奈良県アンテナショップ ミニ展示

2023.11.21(火)

11月18日・19日、東京都港区新橋の奈良県アンテナショップ(まほろば館)で行われたセミナー「橿原神宮の奉納刀」/「橿原神宮の宮域拡張と菟田茂丸」の会場で、本学で学芸員課程を履修する有志学生がミニ展示を行いました。

セミナーでは、橿原神宮の神職・刀剣画報編集部・国史学科の長谷川怜准教授が講師を務め、現在橿原神宮宝物館で開催されている特別展「橿原神宮の奉納刀」の魅力や奉納刀剣の歴史、また紀元二千六百年における橿原神宮の整備について解説しました。

 

このセミナーに合わせて明治〜昭和の橿原神宮関係の絵葉書やパンフレットなどのミニ展示を企画し、赤堀寛弥・釜本奏太郎(神道学科2年)・武藤寛誠(国史学科2年)が資料の選定と解説執筆を担当、小﨑清礼(国史学科3年)がパネル作成を行いました。学生たちは資料の内容を吟味しながら陳列順やキャプションの内容を相談し、2日程度で全ての準備作業を完了させました。

※遠方のため、会場での資料陳列は長谷川准教授が行いました。

学芸員課程の有志学生による学外でのミニ展示は今年だけでも3回目です。実践を通して様々な技術や知識が身に付いてきた様子が見て取れ、今後も様々な場面での活躍が期待されます。

なお、橿原神宮宝物館の展示「橿原神宮の奉納刀」設営にも本学学生が参加しており、令和6年5月まで開催中です。

https://kashiharajingu.or.jp/news/11148.html

 

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