2025.01.15(水)
アジア生物学教育協議会にて「Best Presentation」を受賞!
2021.06.02(水)
令和3年5月31日(月)、伊勢市立豊浜西小学校において、本学教育学部 杉野教授による、算数の図形学習のためのプログラミングを活用した研究授業が実施されました。これは、杉野教授研究代表者による科学研究費研究「小学2年から4年での図形の属性・形・性質理解をはかるプログラミング活用研究」における教材開発と授業実践によるものです。
文部科学省のGIGAスクール構想により、今年度から小学校児童には1人1台のタブレットが配備され、電子黒板も1クラス1台が配備されました。
また、新学習指導要領では小学校でのプログラミングの必須化がうたわれています。しかしながら、どのようにタブレットを使い、どのように各教科でプログラミングをさせるかということについては、いまだ教育現場で暗中模索の状態であり、算数においては、5年生で、正多角形のプログラミングをさせる内容が、各教科書に載せられている程度であります。
杉野教授は、プログラミングの活用による児童の図形概念形成について長年研究を行っており、同時にLOGO言語を使用し、画面上のタートル(亀)で描画することで分かりやすく工夫した教材コンテンツについても開発しています。
今回は、4年生を対象に、ゼミ生4名とともにタブレットと電子黒板を使った授業を展開しました。プログラミングを体験することで、児童が図形の角度を回転量として捉え、正しくイメージし理解することの実証を行いました。児童は各自のタブレットで意欲的にいろいろな角をプログラミングし、活発に発表することで、理解を深めている様子でした。また、翌日の分度器導入の素地が形成されていきました。
2021.05.28(金)
新型コロナウイルス感染症の終息が予測できない今、コロナ禍における学生支援として、伊勢市内のパン屋「ぼうがいっぽん」様より本学学生に向けて自家製パンの無償提供をしてくださることとなり、令和3年5月26日(水)16時半から配布がスタートしました。
配布場所である6号館1Fピロティには、お店からの温かいメッセージが添えられた「きずなのテーブル」に、1個ずつ袋に入れられたロールパンが置かれ、次々と学生が訪れました。店主の山下さんから「学生生活がんばって」と声をかけられると「ありがとうございます」と元気な声がきかれました。
今後もご支援をくださることとなり、次回は6月最終週を予定してみえるそうです。
温かいご支援、誠にありがとうございます。
2021.05.13(木)
令和3年全国広報コンクールの広報企画部門に、本学のCLL活動「広報いせ特集記事制作プロジェクト」が参加している伊勢市の広報紙が、「継続的・連動的な大学生との新型コロナウイルス対策プロモーション」と題し、2年連続での入選となったことを受け、令和3年5月11日(火)、伊勢市役所を訪れ、鈴木健一市長へ受賞を報告しました。(応募総数87点)
全国広報コンクール(公益社団法人日本広報協会主催)は、地方自治体等の広報活動の向上に寄与することを目的に各種広報作品について審査を行い優秀団体を表彰するもので、昭和39年から実施されているコンクールであり、2年連続の同部門での入選は、東海三県で初の快挙です。
受賞報告会には、「広報いせ特集記事制作プロジェクト」のメンバーである、久保田智弘さん(教育3年)・森祐樹さん(国文3)・本城美紗稀さん(国文3)・大井菜央さん(国文3)の4名と、担当教員の池山敦准教授が出席しました。
入選対象となった令和2年6月号の「伊勢えがおプロジェクト」ではマスクを外した笑顔の写真を募集、8月号では自宅で過ごす時間が長くなる夏休みに「おうち時間」を楽しめるぬり絵や簡単な料理を紹介。10月号では読書の秋にちなんで、伊勢図書館を取材し、本の魅力や図書館の機能などを紹介した特集記事にアイデアを出したり、取材、写真撮影も学生が行いました。
受賞報告会では、鈴木市長と学生が特集記事への取り組みについて歓談し、それぞれの将来についても話が広がり、和やかな報告会となりました。
全国広報コンクールの結果については、下記URLから見ることができます。
2021.04.24(土)
令和3年4月7日(水)、現在世界ランキング1位であり、2019年世界柔道選手権銅メダリストの永山竜樹選手をお招きして、本学の強化指定クラブである柔道部を対象とした講習会を行いました。本講習会は、柔道部部長の佐藤武尊准教授(教育学部)のご縁によって実現することができました。
永山選手は今年3月にウズベキスタンで行われたグランドスラム・タシケントで60kg以下級に出場し、決勝では元世界王者を破り見事優勝を果たしました。前述のとおり、現在、永山選手はIJF(国際柔道連盟)世界ランキング1位であり、6月に開催される2021年世界柔道選手権大会(ハンガリー・ブタペストで開催予定)に日本代表選手として出場が決定しています。
本学柔道部にとって、このようなトップアスリートの技術を目の当たりにし、直接的に指導を受けることは、それぞれの今後の競技力向上に対して大きな影響を与えるとともに、更なるモチベーションの向上につながると期待されます。
講習会では永山選手が実際に背負投を披露したあと、技を仕掛ける際のコツ、足の捌き方、身体操作についての解説があり、部員らも実際に技を掛け合い、永山選手から直接指導を受ける場面も見られました。部員からの質問に対しては、ご自身の経験をもとに丁寧に答えられ、部員たちも熱心に聞き入った様子で、大変有意義な時間となりました。
「自分よりも大きな選手と戦うときは不安要素を考えるのではなく、自分が相手よりも勝っている点を見つけ、何が出来るかを考えることが大切」と話す永山選手。
今後の永山竜樹選手のご活躍を期待しています。
2021.04.15(木)
令和3年4月15日、現代日本社会学部の新2年生を対象に「立志式」を執り行いました。「立志式」とは、
入学案内などに掲げている4年間の教育行程に従って、1年生から2年生に進級する際に学生一人ひとりが「志」を固めて精進を期すため、用意した「立志状」を読み上げ誓いをたてる現代日本社会学部独自の式典です。
開会の辞、国歌清聴、令旨・建学の精神の基本奉読ののち、新田学部長による学部の教育目的説明、富永学科主任による学部分野と立志についての説明後、経営革新・地域創生・福祉展開・文化発信の4コースからそれぞれ代表の学生が、資格取得や希望する職業に対し目標を掲げる立志状の奏上を行いました。
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