キャンパスダイアリー学生生活

岡村真衣さん(国文4年)日本図書館研究会で講演

2020.10.16(金)

本学文学部国文学科4年の岡村真衣さんが、9月12日に開催された日本図書館研究会情報組織化研究グループ月例研究会報告に招待され、これまでの研究成果について報告を行いました。

岡村さんが2年の頃から取り組んできた「手品と図書館」のテーマが、日本図書館研究会の担当者にも注目され、非会員ではありますが月例研究会に招待されての発表となりました。

岡村さんは祖父、父と続く3代のマジシャンで、12歳でマジック用品メーカー主催のコンテストでグランプリを受賞して以来、プロも参加する国内外の大会で受賞を重ねるほどの腕前。

また、図書館に興味があり、本学の図書館サポーター「ふみくら倶楽部」での活動にも参加している岡村さんの将来の夢は、世界のマジックを紹介する「マジシャンズ・ライブラリー」をつくること。

「手品と図書館」「手品資料のアーカイブ」という研究テーマに取り組んでいる研究者は全国的にも珍しく、岡村さんは学部学生ながら、この分野の第一人者として図書館界・手品界の双方から注目されています。

以下のサイトに当日の発表記録が掲載されていますので、是非ご覧ください。

「手品と目録のあいだ―いつか記憶からこぼれ落ちるとしても―」

https://josoken.digick.jp/meeting/2020/202009.html

 

また、令和2年11月28日(土)には、図書館総合展でも岡村さんは個人で「手品と図書館関係」の企画をしていますので、こちらも是非ご覧ください。

図書館総合展フォーラム「図書館と手品資料をつなぐ」 https://2020.libraryfair.jp/forum/2020/f146

 

第52回全日本大学駅伝対校選手権大会 壮行会【10月14日】

2020.10.15(木)

11月1日(日)に行われる「第52回全日本大学駅伝対校選手権大会」に出場する本学駅伝競走部の壮行会が10月14日(水)に行われました。

9月の東海地区選考会では大会記録更新でのトップ通過を果たし、4年連続4回目の出場となります。

壮行会では特別協賛の長谷工グループ 東海営業部門 名古屋支店長の間瀬さゆり様から、米60キロ、大学名と応援メッセージが書かれたペットボトルの水が送られました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、出場が決定していた出雲駅伝が中止となり、全日本大学駅伝の開催も心配されていましたが、沿道での応援自粛というこれまで経験したことのない状況下での開催となりました。

日比監督は「予選会も開催されないかもしれないという状況で、多くのことを考えさせられる時期であったと思う。そんな中でも多くの方のお力添えをいただき、予選会、本選を迎えることができた。みなさんに元気を与えられるよう感謝をもって伊勢路を駆け抜けたい」と抱負を語りました。

また、平山寛人主将は「昨年は東海出場枠を2枠から1枠に減らしてしまったので、16位以内ゴールし、もう1枠を取り返すという目標をもって、東海代表、伊勢代表としてみんなで襷をつなげられるよう頑張りたい」と決意を語りました。

長谷工グループ間瀬支店長からは「最後まで諦めることなく、皆さんに元気を与えられるよう頑張ってください」とメッセージをいただきました。

全日本大学駅伝対校選手権大会は11月1日(日)、愛知県の熱田神宮から伊勢市の伊勢神宮までの8区間、106.8kmのコースで行われます。

今年は新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、沿道での観戦・応援は自粛していただくようお願いいたします。レースはテレビ朝日系全国ネット、文化放送、東海ラジオ放送で生中継されますので、そちらをご視聴いただき、皇學館大学駅伝競走部の応援をよろしくお願いいたします。

 

令和2年度 保護者対象就職講演会・説明会を開催【10月4日】

2020.10.05(月)

令和2年10月4日(日)13:00~15:30 萼の会(保護者会)主催の「保護者対象就職講演会・説明会」を開催しました。

新型コロナウイルス感染防止のため、事前予約制にて108名の参加をいただき、97名の動画配信希望がありました。講演会は、ソーシャルディスタンスに配慮して記念講堂で行いました。

(1)講演会 

【演題】「昨年から様変わりした企業と学生の就職状況と保護者のフォロー」

【講師】株式会社学情 学校企画部 副部長 江村朋裕氏 

【内容】

① 現在の就活スケジュールと内定までの流れ

② インターンシップ実施・参加の有無、

③ インターンシップと採用の関連の有無

④ 大卒求人倍率の推移と採用予定

⑤ コロナ禍による企業と学生の就職環境の大きな変化

⑥ 就職状況の推移

⑦ コロナ禍での学生の動き

⑧ 企業の選考方法の変化

⑨ 企業の視点

⑩ 学生の声

⑪ 保護者が気を付ける3つのこと

⑫ 保護者ができるサポート

 

(2)進路別就職説明会

〇神社への就職について(神職養成担当):参加者18名

〇教員・保育士への就職について(教職支援担当):参加者60名

〇企業・官公庁への就職について(就職担当):参加者56名

【保護者の感想】

・子どもに聞いてもなかなかタイムリーな流れがわかりづらかったのですが、今回とても解りやすく説明いただき、子どもの普段の行動に寄り添いながらサポートしていけそうです。教職支援担当の説明会では、夫婦ともに教員ではないので大変参考になりました。

・就職講演会では、親が何をサポートすべきか細かく聞くことが出来ました。現代の学生は優しく、親の言うことをよく聞くという親としても納得のいく内容もありました。子供たちの人生を共感し、支えていきたいです。

・自分は卒業生ですが、30年前とは全く違う流れでとても勉強になりました。特に最後の家族が気をつける3つの事はとても耳が痛く感じられました。このお話を聞かなかったらやってしまいそうでした。肝に銘じてあと3年頑張っていきたいです。

・インターンシップの事や進路状況・就職状況についても解りやすく説明いただき、よく解りました。

・今現在の就職活動の難しさを考えさせていただきました。親として行き過ぎない、また止まらない親として、自覚を持って子にアドバイスできるよう頑張ります。

・神社への就職も簡単ではなく、しっかり意思をもって勉強させないといけないと思いました。

・Uターン就職や県外出身者の就職支援もよろしくお願いいたします。

・コロナ禍の中で、2021年度の詳細が分かり次第、学生に伝えてください。不安な中で頑張っているようですので、よろしくお願いします。

・わかりやすい説明でよかったです。教員になるための取り組み等、充実していることはわかりましたが、狭き門のため採用されなかった場合、一般企業への就職に転換できるのか、就職浪人になってしまうのか等の説明も聞きたかったです。

CLL活動 「広報いせ」特集記事「新型コロナ対策×読書特集」完成発表

2020.09.29(火)

令和2年9月28日(月)、伊勢市役所にて「広報いせ」特集記事「新型コロナ対策×読書特集」について記者発表がありました。本学からはCLL活動「広報いせ」特集記事制作プロジェクトメンバーから、玉津 由梨さん(コミュニケーション学科4年)、小山 陸斗さん(神道学科3年)、森 祐樹さん(国文2年)、久保田 智大さん(教育学科2年)の4名が参加。

今回で4回目となる特集記事制作では、コロナ禍のなか「読書の秋」にちなみ、市民の皆さんが家で読書を楽しめるよう、学生が伊勢市立図書館を取材し、読書や本の魅力、図書館の紹介をしています。

前回は、新型コロナウイルスの影響で、思うように活動ができませんでしたが、今回の制作では実際に伊勢市立図書館を本学学生が取材し、司書の方からお話をお伺いし、写真撮影、原稿作成など全ての過程に関わり紙面を完成させました。

紙面では、実際の制作に関わった8名がおすすめの本をそれぞれ2冊ずつ、絵本から教養・一般、小説など多岐にわたった16冊を紹介しています。

また、特集と連動した表紙については、今回の制作から参加した森 祐樹さんが撮影した写真を採用しています。大学生の撮影写真が表紙になるのは、「広報いせ」で初となります。

今回の特集記事は「広報いせ」10月号に掲載されています。広報紙のデータは、伊勢市のホームページからダウンロード可能です。是非ご覧ください。

 

(前列左から)小山さん・森さん・ 玉津さん・久保田さん

表紙は森さん(国文2)が撮影した写真を採用

CLL活動「農業の魅力発見! 南紀みかん援農隊プロジェクト」【9月15日】

2020.09.23(水)

本学の学生が地域の課題解決に取り組むCLL活動のひとつ、「農業の魅力発見! 南紀みかん援農隊プロジェクト」の活動が9月14日~18日の日程で行われました。

御浜町やその周辺の自治体は県内有数の柑橘類の生産地ですが、農業従事者の高齢化や人口減少などによる人手不足が深刻となっています。そこで、三重県と本学が連携し、学生が農作業を体験しながら、地域農業の課題や解決策について取り組む活動を始めています。

今回は、現地において農繁期の収穫作業や貯蔵作業等を体験し、意見交換を行うというものでした。

15日から3日間、参加学生7人が御浜町の丘陵地にある農園でみかんの収穫作業を行いました。今年2月にも収穫作業を体験しており、皆、慣れた手つきで1つ1つ丁寧に収穫作業に取り組みました。

今回収穫を行ったのは、超極早生「みえ紀南1号(味1号)」という品種で、見た目は緑色ですが、甘さと酸味のバランスのよいものです。

休憩時間には、収穫したばかりのみかんをいただきながら、農園の方との交流を楽しんでいる様子でした。

園地の広さに比べ、人手が少なく収穫作業にはかなりの時間が必要で、足腰に負担がかかる作業を体験した学生は「農作業が大変なことがよくわかる。人手不足解消につながる提案をしていきたい」と話していました。

今後は、農作業の体験を通じて学生目線での活動モデルを提案し、援農隊の募集や地域および農業についての魅力発信の方法等をJA、市町、農業者等と協議・検討を行う予定です。

 

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