キャンパスダイアリー学生生活

教育学部による「夏休み子どもキャンプ」を実施【8月7日】

2019.08.07(水)

8月2日・3日、同5日~7日にかけ、本学教育学部・叶教授のゼミ活動の一環として、伊勢市近隣の小学生を対象にした「夏休み子どもキャンプ」

を開催しました。

小学3年生から6年生の児童を対象に企画され、毎年多くの小学生が参加するこのキャンプ。5日から始まった2泊3日のキャンプには約50名が参

加。9時に開校式を行い、自己紹介を済ませたのち、早速バスで一之瀬川に移動し、川遊びを体験。この日のために企画・運営・計画を練ってきたゼ

ミ生が中心となって、安全には充分配慮し、楽しく川遊びを終えました。

大学に戻り、野外炊事を開始。この日のメニューのカレーライスを協力しながら作り、片付けは自分でするといったキャンプの目標をクリアしながら

1日目の日程を終了。

2日目は、夜に降った雨の影響で残念ながら学内での活動へ予定を変更。学生の説明を聞きながら、割りばし飛行機の制作を行いました。

その後、夕食の準備では野菜を切ったり、お水を量ったり、外では火を熾したりとそれぞれの役割を分担し、頑張っている子どもたちの姿がありまし

た。このころには、学生ともすっかり打ち解け、積極的に話しかける子どもたちの姿があちらこちらで見られ、とても和やかな雰囲気で夕食の準備が

進められました。

この日のメニューは焼きそばとスープ。どの班も美味しそうな夕食が出来上がっていました。夜にはキャンプファイアーを行い、最後の夜を楽しみま

した。

最終日は閉校式が行われました。3日間を共に過ごした学生から認定書を手渡され、子どもたちはとても嬉しそうに話をしている姿が印象的でした。

最後は皆で輪になり、歌を歌って、無事に3日間のキャンプを終えました。

開校式での自己紹介

キャンプのねらいと目標

割りばし飛行機を制作中

火熾しの説明を真剣に聞く子どもたち

閉校式

海外インターンシップ『マレーシアプログラム』事前指導を実施【8月2日】

2019.08.06(火)

海外インターンシップマレーシアプログラムの事前指導を実施しました。

多数の応募者から抽選で選ばれた3名の学生がインターンシップに参加することとなり、その事前準備のために三重県伊勢市に本社を置くクローバー電子(株)にうかがって担当者様からご指導いただきました(インターンシップ先は、マレーシアの現地法人Aoba Electronics Co. (M) Sdn. Bhd.)。

まず、事業内容の説明を受け、社内を見学させていただきました。その後、海外の事業の現状や経営戦略など通常の授業では聞けない生きたお話しを聞かせていただき、学生は新鮮でとても刺激のある内容に感じたようです。

まもなく始まるインターンシップということに張り詰めた緊張感はありましたが、しっかりと話を聞き、海外でのインターンシップに臨む決意や目標もはっきりと見えたようでした。

出発まであと3週間。実習とともに成長著しいマレーシアを肌身で感じて、『グローバル人材』への第一歩を踏み出してくれることを期待しています。

 

クローバー電子株式会社
三重県伊勢市小俣町明野306-1
事業内容:PC-POS・レジスター・その他電子応用機器の設計開発及び製造販売、OEM製造
https://clover-electronics.com/

 

海外インターンシップ『中国プログラム』事前指導を実施【7月31日】

2019.08.06(火)

海外インターンシップ中国プログラムの事前指導を実施しました。
中国プログラムは、三重県松阪市に本社を置く第三銀行と本学との連携協定に基づくもので、中国の上海・蘇州で実施します。
6月12日の説明会に続き、今回は実際に参加する学生に絞り込んで、第三銀行の担当者様よりご講義いただきました。
講義では、中国に関する基礎的な知識に始まり、経済状況や日系企業の進出などについてグラフ等を用いてイメージしやすくご説明いただき、続いて訪問先企業の紹介と課題の説明が行われました。参加学生は初めて聞く内容もあったようですが、指導担当の張磊教授(文学部コミュニケーション学科)を交えて活発な意見交換を行い、中国にますます興味を持ったようでした。
昨年度まで2月に訪中していた本インターンシップですが、今年度から大幅に前倒しした8月下旬に訪中します。準備のために残された時間もわずかとなってきていますが、いろいろな情報を新聞やインターネットなどのメディアを通して収集し、しっかりと知識を付けて臨むことが求められています。
成長著しい中国を肌身で感じて、『グローバル人材』への一歩を踏み出してくれることと期待しています。


株式会社第三銀行
三重県松阪市京町510(本社)
東海、近畿地区を中心に、地域社会に貢献し、企業や個人のお客様のニーズにお応えするさまざまな金融サービスを提供
経営理念は「地域に役立つ銀行」
https://www.daisanbank.co.jp/

 

ラオスパラリンピック陸上チームが本学で強化合宿【8月1日】

2019.08.02(金)

令和元年8月1日、本学のグラウンドにてラオスパラリンピック陸上チームが強化合宿を行いました。

これは、伊勢市が今年6月にラオスパラリンピック委員会と東京2020パラリンピック競技大会のラオスパラ陸上チームの事前キャンプ地に関する

協定を締結したことにより、その活動の一環で、2020年本大会を想定し、8月2日に大阪で開催される「2019近畿アンリミテッド・パラ陸上」に

出場するため、本学グラウンドでトレーニングを行いました。

ラオスパラ陸上チームは選手3名、監督、コーチの計6名で、7月26日(金)から伊勢市を訪問し、三重県営総合競技場でトレーニングを重ね、

合宿最終日の1日、本学のグラウンドを訪れました。

選手はいずれも視覚障害クラス・短距離の選手で、猛暑の中練習を開始しました。

19歳のケン・テップティダー選手(男子)は、監督と共にスタートの練習やフォームの確認を入念に行い、24歳のブンペット・テップティダー選

手(男子)と19歳のスリポン・ヴァンダラー選手(女子)は、翌日の大会に向けてストレッチなどで体をほぐしている様子でした。

「2019近畿アンリミテッド・パラ陸上」での活躍を期待しています。

 

(左から)スリポン選手・ブンペット選手・ケン選手

みえアカデミックセミナー2019開催【8月1日】

2019.08.02(金)

三重県内の高等教育機関各校の特色を活かしたセミナーが今年も、7月13日(土)から三重県総合文化センターのレセプションルームにおいて始まりました。本学は、「江戸時代の皇位継承儀礼」と題し、文学部神道学科の松本丘教授が講演し、118名が来場しました。

 「江戸時代の即位礼」および「江戸時代までの大嘗祭」の概要と様子を、配布した資料の図版を示しながら語りました。5月にニュースで報じられた「斎田点定の儀」についても触れられ、新天皇陛下の即位礼と大嘗祭が今秋に行われることもあり、参加者の方々は興味深く聞き入っていました。

  また合わせて、各高等教育機関の学校案内や講座情報などの資料を展示した「アカデミック展」を、三重県生涯学習センター1階エントランスにて開催しています。

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