2024.07.26(金)
伊勢高生が白血球の食作用を実験
2019.06.17(月)
三重県生涯学習センター×皇學館大学×南伊勢町協働講座「道行竈(みちゆくがま)の酒造り~竈方の誇りと文化を伝承するための新たな挑戦~」と題して、6月16日(日)三重県生涯学習センター「みるシル」にて開催し、100名の方に来場いただきました。
講師は、本学現代日本社会学部の千田良仁教授。まず「竈(かま)方」の由来について、平家の子孫が約800年前に移り住み塩焼き竈を築いて製塩で生計をたてた歴史を話し、続いて道行竈集落の現状である「限界集落」について述べました。この限界集落へと向かうプロセス「人口の流出・耕作放棄地等の増大・相互扶助の低下」などの悪循環を断ち切るコミュニティビジネスが酒造りへの新たな挑戦となり、4月から南伊勢町内の耕作放棄地を活用し酒米を栽培、純米大吟醸酒の製造を目指していることを語りました。後半では、南伊勢町担当者、道行竈区長と田の管理者と対談形式で、今後の南伊勢町への想いを語りました。
地(知)の拠点大学として地域と協力し、CLL活動(伊勢志摩定住自立圏を中心とする三重県内の地域課題について体験を通して学ぶ学修プログラム)に参加する学生も稲刈り作業などを9月に行う予定であり、日本酒の販売方法やラベルデザインの考案なども担当します。
2019.06.11(火)
令和元年度の海外インターンシップがいよいよスタートし、その皮切りとして、マレーシアプログラムの説明会を令和元年6月10日に行いました。
マレーシアプログラムは、三重県伊勢市に本社を置くクローバー電子(株)と本学との協定に基づくもので、クローバー電子(株)のマレーシア現地法人でインターンシップを実施します。
説明会では、まずグローバル化推進委員の遠藤司准教授(現代日本社会学部現代日本社会学科)から、インターンシップの目的や考え方、なぜ海外で行うのか、そこで何を学んでくるのかが熱く語られました。続いて、クローバー電子(株)の担当者様(本学の卒業生)から研修内容や現地の状況をご説明いただきました(ちなみに、現地で就業体験のご指導いただく方も本学の卒業生です)。
例年と比較すると、説明会への参加は若干少なく感じられましたが、募集人員ははるかに超えており、また昨年度抽選で外れてしまった学生も再度の挑戦を図るべく参加するなど、今年度もその注目度の高さがうかがえました。
国内ではなく、あえて海外に出て行くインターンシップの意味や『グローバル人材』を考える機会になったのではないかと思います。
クローバー電子株式会社
三重県伊勢市小俣町明野306-1
事業内容:PC-POS・レジスター・その他電子応用機器の設計開発及び製造販売、OEM製造
https://clover-electronics.com/
2019.06.07(金)
令和元年6月7日(金)、昨年の4月にアメリカ合衆国首都ワシントンD.C.で開催された「全米さくら祭り」で第69代 全米さくらの女王に選ばれた、マーガレット・オメーラさんをはじめ、女王御一行が来学されました。
初めに、本学の神道博物館で開催されている、天皇陛下御即位記念「即位礼と大嘗祭」の特別展示をご覧になられました。
その後、記念館におきまして、河野学長から歓迎の挨拶と本学の歴史や建学の精神、大学の近況などについて説明があり、通訳の瓜田特別准教授(現代日本社会学科)を介して、国際交流や日本の伝統文化などについて意見交換が行われました。
茶道部の学生が、来訪された方々にお点前を披露。淺沼先生のご指導による季節の和菓子の説明や、飲み方の作法など、茶道体験を通じて日本文化を体感して頂きました。
2019.05.30(木)
5月30日(木)、志摩市立磯部中学校1年生の生徒48名が大学見学に来てくれました。
212教室での大学紹介の後、附属図書館を見学。ここでは職員の案内で、館内を見学し、図書館に関するクイズでは、保管されている本の多さに
驚いていました。その後、2班に分かれ、教育学科の学生の案内で、8号館研究棟、総合体育館の施設見学を行いました。
施設見学後、場所を621教室に移して、教育開発センター池山 敦准教授の模擬講義を体験しました。本学のCLL活動の説明や志摩市の人口推移、
産業についてなど、アンケートに答えながら志摩市について考える内容となりました。
講義終了後、学生食堂2階にて昼食を取り、大学見学の日程を終了しました。
磯部中学校のみなさんには、見学を通して、大学という存在が少し身近に感じてもらえたのではないかと思います。
2019.05.24(金)
皇學館大学と伊勢市の連携協定の一環として、教育学部生物学ゼミに所属する大学3・4年生による理科の出前講座が、今年も、伊勢市内の小学校で始まりました。
テーマは「昆虫の体のつくりと成長、発育について」
児童へ資料と模型を交えて説明しながら質問をする場面では、みな一斉に手を挙げ、元気よく答えていました。
また、アワヨトウの幼虫の体内に、カリヤサムライコマユバチが卵を産みつける実験では、実物の虫を怖がることなく、皆、じっと観察していました。
この出前講座は、市内の小学校で行っていきます。
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