キャンパスダイアリー学生生活

海星高等学校と皇學館大学が連携協定を締結

2022.12.21(水)

海星高等学校と本学は、1221日(水)に教育に係る交流や連携を通じ中等教育(高等学校)と大学教育の活性化を図ることを目的とした連携協定を締結しました。

これにより、本学教員による高等学校への出張講義や探求学習の支援、大学の公開講座への生徒受け入れなど、生徒と大学の交流を深めることが出来るようになります。

この連携協定は、「地域に信頼される大学として生徒に本学の魅力を知ってもらい、生徒の視野を広げてもらいたい」と本学から提案したものですが、今までにも同校より多くの卒業生を入学者として受け入れるなど、双方が普段から身近な関係であると感じていたことなどから連携を結びたいタイミングが一致し、実現したものです。

本学にとって県内高等学校と協定を結ぶのは、私立高田高等学校、私立鈴鹿中等教育学校・鈴鹿高等学校に次いで3校目となります。

同日、本学9号館951会議室において連携協定調印式を行い、海星高等学校の服部芳尚校長、本学河野 訓学長がそれぞれ協定書に署名しました。 

服部校長からは「本協定により両校の絆がさらに深まることを切に願っている。大学の専門的な知見が加わることで継続的な高等教育が可能となり、高校の探求学習をバージョンアップできる」と挨拶され、また河野学長からは「今までの教育交流に加え、多方面で連携を深めることは大学教育にとっても大きな一歩。豊かな学びが実現することを願っている。地域社会に貢献できる人材の育成を推し進めたい」と本協定についての期待が述べられました。

 

 

中大連携授業の開催について(英語多読学習)

2022.12.21(水)

本学では学園としてのスケールメリットを生かし、中高大連携授業を積極的に進めており、今年度は中学校での数学および英語の授業や理科の実験、書道体験をすでに実施しており、1220日(火)は中学校2年生を対象に、大学附属図書館で英語の多読学習を行いました。

多読とは、英語で書かれたやさしい本をできるだけたくさん読む英語学習で、楽しみながら多くの本を読むことでリーディングがスムーズになり読書スピードが上がる、ボキャブラリーが増え英文法能力が上がるなどが期待できます。

大学図書館には多読用図書を約8000冊取り揃えており、それぞれのレベルに合った本を選ぶことができます。

説明を受けた生徒たちは早速本を手に取り多読をスタート。あっという間に読み終え、次の本を探す姿が多く見られました。

中学校ではこれまでオンラインによる英語学習やプレゼンなど、聴く・話すの音声中心の学習を進めてきたので、今後はリーディングの力をつけるために多読学習を取り入れる予定。

生徒たちの英語力向上に期待しています。

ビブロフィリアが亀山市の図書館フォーラムに登壇しました【12月18日】

2022.12.19(月)

本学のビブリオバトル同好会「ビブロフィリア」のメンバーが、12月18日(日)亀山市・亀山市教育委員会・一般社団法人自治総合センター主催「令和4年度図書館フォーラム」の第二部に登壇し、多数の聴衆を前にビブリオバトルを披露しました。

亀山市は令和5年1月26日(木)に新図書館の開館が予定されており、本イベントは新しい図書館でも実施できる取り組みの一つとして、ビブリオバトルを市民に紹介する目的で実施されたものです。

終了後のアンケートでは、参加者から「若い世代(大学生)によるビブリオバトルがおもしろかったです。人を通して本を知る、本を通して人を知るその通りでした。お勧めされた本、読んでみたいと思います。」とのコメントもいただくなど、普段の同好会活動を地域貢献へとつなげることができました。

また、ビブロフィリアのメンバーは第二部後半の「リレー朗読」にもそのまま登壇し、会場に集った参加者を代表して文学作品の朗読も行いました。

令和4年度亀山市図書館フォーラム「学びの場からつながる場へ」~知る・学ぶ・楽しむ図書館~

https://www.city.kameyama.mie.jp/library/article/2020102800016/

 

ビブリオバトルの様子

リレー朗読をするビブロフィリアのメンバー

東海学生駅伝6連覇! 令和5年出雲駅伝出場権獲得!

2022.12.13(火)

令和4年12月11日(日)愛知県知多半島にて行われた「第84回東海学生駅伝対校選手権大会」において、本学駅伝競走部は3時間17分02秒で優勝し、見事6連覇を達成しました。

これにより、令和5年開催予定の「出雲全日本大学選抜駅伝競走」への出場権を獲得することができました。

本学からはAチームとオープン参加のBチーム・Cチームが出場し、Aチームは1区の柴田龍一選手(現日4)がトップで襷を繋ぐと、2区の岩島昇汰選手(国史2)、3区 曽越大成選手(教育2)、4区 宮本康希選手(教育4)、5区 畠山大輔選手(国史2)、6区 花井秀輔選手(現日4)、7区 中川雄斗選手(コミ2)が一度もトップを譲ることなく完全優勝で6連覇を達成しました。(2位との差は1分20秒)

オープン参加のBチームは3時間23分02秒で5位相当、Cチームは3時間25分10秒で7位相当のタイムでゴールしました。

大会主催者および関係者の方々、また日頃より駅伝競走部を支えてくださっている皆様に感謝いたしますとともに、今後も引き続き応援をよろしくお願い致します。

 

※公式リザルトはこちらから

http://gold.jaic.org/tgrr/

 

1位でゴールテープを切る中川選手(Aチーム)

Aチーム

Bチーム

Cチーム

書道部作品展「潜志展」が開催されました。

2022.12.12(月)

129日(金)から12日(月)まで、本学書道部の作品展「せん展」(後援:伊勢市・伊勢市教育委員会・伊勢新聞社)がシンフォニアテクノロジー響ホール伊勢で開催された。

一年間の活動成果を発表する場として毎年開催しており、1年生から4年生の部員2267点の力作に、「潜志展」の名をいただいた中京大学名誉教授 樽本樹邨先生らの特別出品作、顧問の上小倉積山教授の賛助出品作を加えた、計71点が出品された。

作品は、4年生6名が六歌仙から、それぞれ好きな和歌を選んだ調和体作品をはじめ、漢詩の一節を楷書、行書、篆書など様々な書体で表した掛け軸とした作品や、好きな一文字や言葉をしたためた額装などが並び、いずれも来場者の目を楽しませていた。

書道部委員長の国文学科4年生小掠雄大さんは、「一年間、臨書を通し学んできたことを作品として発表する場です。部員は夏休みに古典を何度も練習し、その書体を使って自分の気に入った漢詩などを表現しています。頑張った成果を皆様に見てもらえたら」と話してくれた。

 

 

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