キャンパスダイアリー学生生活

「広報いせ」選挙投票啓発特集記事 完成報告会【8月24日】

2021.08.25(水)

令和3年8月24日(火)、伊勢市役所にて「広報いせ」選挙投票啓発特集記事について完成発表会がありました。本学からはCLL活動「広報いせ」特集記事制作プロジェクトのメンバー本城美紗稀さん(国文3)、大井菜央さん(国文3)、中川優希さん(コミ3)の3名と「若者の投票率UP!プロジェクト」大道友美奈さん(現日2)の計4名がオンラインで参加しました。

伊勢市情報戦略局広報広聴課の上嶋様から、今年度は市内で選挙が複数回予定されていることから、本学のCLL活動同士がコラボして、選挙の投票率アップにつなげる啓発特集記事を制作することになった経緯が説明されました。参加した学生からは、「選挙を経験したことがない若い方にも、この記事を見て流れをわかってもらえたら」や「小さい子供と一緒に投票所に入れることを知らなかった。思っていたより気軽に行けることを知った」との感想がありました。

最後に若者に向け、「私たちの想いを投票しよう」(本城さん)、「私たちの未来のために」(大井さん)、「選挙で想いを伝えよう」(中川さん)、「選挙に行こう」(大道さん)とメッセージを伝えました。

今回の特集記事は「広報いせ」9月号に掲載されています。広報紙のデータは、伊勢市のホームページからダウンロード可能です。是非ご覧ください。

 

完成報告会の様子

画面左上から)本城さん・大井さん・大道さん・中川さん

「広報いせ」9月号表紙

「平和への想いを次の世代へ~平和に関する企画展2021」への参加【8/11】

2021.08.25(水)

令和3年8月11日、三重県戦略企画部が三重県総合博物館で開催した「平和への想いを次の世代へ~平和に関する企画展2021~」で文学部の学生5名が発表を行いました。

この企画は、三重県県内の高校生・大学生と広島県の高校生が発表と意見交換を通して、平和について考えることを目的としています。

三重県HP

https://www.pref.mie.lg.jp/SENSOMU/HP/m0004000096.htm

 

まず鈴鹿市在住の戦争体験者の方から戦争当時の体験をうかがい、その後、県立神戸高等学校放送部、広島県崇徳高等学校新聞部(オンライン参加)の生徒のみなさんが発表を行いました。

これらに続き、文学部の今井結子さん・山添龍人さん・李恵さん(国史3年)、辻希乃華さん(国文3年)、河西一成さん(国史2年)の5名が戦時中に発行された紙芝居『敵だ!倒すぞ米英を』(大政翼賛会宣伝部、昭和17年)を実演すると共に、戦前の新聞記事をはじめとする様々な史料の調査を踏まえて、紙芝居によって何が語られていたのか、見た人々はどう感じたのかを詳細に解説しました。

全ての発表が終わった後は参加者による意見交換も実施され、今井さんと山添さんがそれぞれ自分の意見を述べました。

また、会場付近のスペースでは、発表に使用した紙芝居など当時の資料を展示しました。

当日の映像は、三重県のHPで公開されていますのでぜひご覧下さい。

https://www.pref.mie.lg.jp/MOVIE/l1000100104.htm

 

「GIS Day in 伊勢 2021」開催【8月21日】

2021.08.23(月)

皇學館大学文学部コミュニケーション学科では、8月21日に、教育開発センターFDSD室との共催、三重県教育委員会・伊勢市教育委員会・一般社団法人地理情報システム学会・公益社団法人日本地理学会のご後援、ESRIジャパン株式会社のご協賛により、「GIS Day in 伊勢 2021を開催しました。今年も新型コロナウイルス感染症の拡大にともない、オンラインのみでの開催となりましたが、午前中には講演会の代わりにシンポジウムを開催し、午後には例年通りのGIS講習会を開催しました。

 

午前中のシンポジウムでは、「GISとデジタル人文学:ビッグデータ時代の地域資源の活用方法」というテーマのもとに、まず、立命館大学の佐藤弘隆先生に「地域の文化資源のデジタル化・公開・活用:京都祇園祭のデジタル・ミュージアム」と題してご講演いただきました。そのうえで、本学神道学科の板井正斉教授、国史学科の長谷川怜助教、国文学科の岡野裕行准教授から、本学におけるさまざまな取り組み事例をご報告いただきました。ディスカッションでは、立命館大学での事例を参考にしつつ、本学が伊勢市に対してどのように貢献し、ともに活動できうるのかなど、幅広い視点からの議論が交わされました。

午後のGIS講習会では、主に現役高校地歴教員向けのコースと自治体・まちづくり関係者向けのコースという2コースを実施し、現役高校教員、本学・他大学の教員、学生、民間企業社員などが参加しました。いずれも4時間のオンラインでの講習会ののちに、受講修了証を受講者に授与いたしました。

 

コミュニケーション学科では、令和4年度からの地理総合必履修化や地域課題の効率的な解決・改善に向けて、令和2年度からGIS学術士資格が取得できる地域情報コースを設け、本学学生や地域へのGIS教育を推進しております。引き続き、来年度もGIS Day in 伊勢を開催する予定です。

夏休み子どもデイキャンプの開催

2021.08.17(火)

8月4日・5日・6日の3日間、本学教育学部・叶教授のゼミ活動の一環として、伊勢市近隣の小学生を対象にした「夏休み子どもデイキャンプ」を開催しました。

小学3年生から6年生の児童を対象に企画され、毎年多くの小学生が参加するこのキャンプですが、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の観点から、昨年は中止となりました。コロナウイルスの影響で、子どもたちの活動が制限され、様々な体験のチャンスもなくなっていることもあり、子どもたちに普段とは異なる経験を提供し、体験の幅を広げることを目的に、感染対策を行ったうえでの「夏休み子どもデイキャンプ」です。

各日とも18名の子どもたちが参加し、午前中は「新たな伊勢の発見」として、大学周辺の散策活動を行い、午後からは大学の芝生広場にてスポーツ体験。青空の下、芝生広場で水を使った遊びを行い、全身ずぶ濡れになりながらも、学生と一緒に楽しそうな子どもたちの笑顔があふれていました。

その後、夕食のカレーの準備では野菜を切ったり、お水を量ったり、外では火を熾したりとそれぞれの役割を分担し、頑張っている子どもたちの姿がありました。学生の声掛けもあり、すっかり打ち解けた子どもたちの姿があちらこちらで見られ、とても和やかな雰囲気で夕食の準備が進められました。

最終日は天候の心配もありましたが、無事にすべての日程を終えました。子どもたちには夏休みの楽しい思い出になったのではないでしょうか。

 

伊勢志摩共生学実習における「中心市街地の活性化のための情報発信実習in鳥羽市」成果発表会が実施されました。

2021.08.10(火)

 

令和381日(日)鳥羽市「大庄屋かどや」において、伊勢志摩共生学実習のひとつ「中心市街地の活性化のための情報発信実習in鳥羽市」の成果発表会が実施されました。

本学では、文部科学省「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)(平成26年度〜平成30年度)」を継承し、三重県伊勢市を中心市として「伊勢志摩定住自立圏」を形成する35町の自治体と連携し、「地域の定住機能の新たな在り方を自らの課題として捉え行動できるアクティブ・シチズンの育成」のための教育プログラムと大学教育の質的転換及び地域課題研究体制の構築に取り組んでいます。「伊勢志摩共生学実習」(担当:池山准教授)は、本学教育プログラム(共通科目)として設定されており、圏域での地域課題解決に関するいくつかのコースに分かれ、学生が現地で体験的に学修しています。

 

本コースでは、学生5名が鳥羽市中心市街地の活性化に関する鳥羽市と合同会社NAKAMACHIの取り組みを体験的に学ばせていただき、中心市街地の現状や魅力、課題について各自取材したことの成果発表を行いました。発表内容は記事にまとめ、鳥羽市のローカルガイド『とばる』にWEB記事として一人2本ずつ、計10本を8月以降順次公開していく予定です。

 

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