キャンパスダイアリー学生生活

四日市市熟年大学講座開催【11月12日(木)】

2020.11.16(月)

四日市市が60歳以上の市民を対象に開催している講座「熟年大学 専攻課程」に、令和2年度より本学が24講座の内1講座を担当させていただくことになりました。当初514日に開催される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響に伴い開催することができませんでした。その後、日程を変更して1112日に三浜文化会館(カルチュール三浜)にて開催されました。

今回は、研究開発推進センター佐野真人准教授が「令和御大礼の成果と課題」をテーマに講師を務めました。

講座では、202年ぶりの譲位による皇位継承儀礼(平成31312日の「賢所に退位及び期日奉告の儀」「皇霊殿神殿に退位及び期日奉告の儀」「神宮神武天皇山陵及び昭和天皇以前四代の天皇山陵に勅使発遣の儀」から始まり、令和2118日の「立皇嗣の礼」をもって終了)についての解説をしながら、その成果と近代の皇室制度が想定していなかった諸問題(新元号の発表方法や譲位の儀式の行い方等)についてお話しされた。

「GIS Day in 伊勢 2020」開催【10月31日】

2020.11.05(木)

皇學館大学文学部コミュニケーション学科では、10月31日(土)に教育開発センターとの共催、三重県教育委員会・伊勢市教育委員会・一般社団法人地理情報システム学会・公益社団法人日本地理学会のご後援、ESRIジャパン株式会社のご協賛により、「GIS Day in 伊勢 2020を開催しました。

今年は新型コロナウイルス感染症の拡大にともない、オンラインのみでの開催となりました。また、例年ではGISGIS教育の最先端の研究者をお招きしての講演会を実施してきましたが、今回は、GIS講習会のみの開催としました。GIS講習会は、主に現役高校地歴教員向けのコースと自治体・まちづくり関係者向けのコースという2コースを実施し、現役高校教員、本学・他大学の教員、学生、民間企業社員などが参加しました。いずれも4時間のオンラインでの講習会ののちに、受講修了証を受講者に授与いたしました。

コミュニケーション学科では、令和4年度からの地理総合必履修化や地域課題の効率的な解決・改善に向けて、昨年度からGIS学術士資格が取得できる地域情報コースを設け、本学学生や地域へのGIS教育を推進しております。引き続き、来年度もGIS Day in 伊勢を開催する予定です。

産学官連携 日本酒プロジェクト神都の祈り「斎王」がロンドン酒チャレンジでプラチナ賞を受賞「御裳濯川」は銀賞【11月2日】

2020.11.02(月)

本学CLL活動である、産学官連携 日本酒プロジェクトでできたお酒 「神都の祈り・斎王」が、酒ソムリエ協会主催の「ロンドン酒チャレンジ」にてプラチナ賞を、「神都の祈り・御裳濯川」が銀賞を受賞しました。 「ロンドン酒チャレンジ」はヨーロッパで最も歴史のある日本酒に特化した品評会です。これを受けて、11月2日に明和町役場において、「一般社団法人神都の祈り」代表理事による皇學館大学学長、明和町長らへの受賞報告会が実施されました。

報告会には、明和町長 世古口哲哉氏、一般社団法人神都の祈り 代表理事(有限会社松幸農産 代表取締役)松田丈輔氏、旭酒造株式会社 代表取締役 西山利之氏、同専務取締役 西山利樹氏、株式会社伊勢萬 代表取締役社長 村田光晴氏、本学からは、河野 訓学長、新田 均現代日本社会学部長、千田良仁教授、CLL活動学生代表 大井理央さん(現代日本社会学科4年)が参加しました。

河野学長からは、産学官が協力して、地元の稲を育て、地元の米を使った酒作りが世界で認められたことは大きな喜びである。本学も多くの学生たちがCLL活動として地域連携活動に関わっており、課外教育としての大きな成果を上げている。今後も地域に開かれた大学として頑張っていきたいとの挨拶がなされました。

 

岡村真衣さん(国文4年)日本図書館研究会で講演

2020.10.16(金)

本学文学部国文学科4年の岡村真衣さんが、9月12日に開催された日本図書館研究会情報組織化研究グループ月例研究会報告に招待され、これまでの研究成果について報告を行いました。

岡村さんが2年の頃から取り組んできた「手品と図書館」のテーマが、日本図書館研究会の担当者にも注目され、非会員ではありますが月例研究会に招待されての発表となりました。

岡村さんは祖父、父と続く3代のマジシャンで、12歳でマジック用品メーカー主催のコンテストでグランプリを受賞して以来、プロも参加する国内外の大会で受賞を重ねるほどの腕前。

また、図書館に興味があり、本学の図書館サポーター「ふみくら倶楽部」での活動にも参加している岡村さんの将来の夢は、世界のマジックを紹介する「マジシャンズ・ライブラリー」をつくること。

「手品と図書館」「手品資料のアーカイブ」という研究テーマに取り組んでいる研究者は全国的にも珍しく、岡村さんは学部学生ながら、この分野の第一人者として図書館界・手品界の双方から注目されています。

以下のサイトに当日の発表記録が掲載されていますので、是非ご覧ください。

「手品と目録のあいだ―いつか記憶からこぼれ落ちるとしても―」

https://josoken.digick.jp/meeting/2020/202009.html

 

また、令和2年11月28日(土)には、図書館総合展でも岡村さんは個人で「手品と図書館関係」の企画をしていますので、こちらも是非ご覧ください。

図書館総合展フォーラム「図書館と手品資料をつなぐ」 https://2020.libraryfair.jp/forum/2020/f146

 

第52回全日本大学駅伝対校選手権大会 壮行会【10月14日】

2020.10.15(木)

11月1日(日)に行われる「第52回全日本大学駅伝対校選手権大会」に出場する本学駅伝競走部の壮行会が10月14日(水)に行われました。

9月の東海地区選考会では大会記録更新でのトップ通過を果たし、4年連続4回目の出場となります。

壮行会では特別協賛の長谷工グループ 東海営業部門 名古屋支店長の間瀬さゆり様から、米60キロ、大学名と応援メッセージが書かれたペットボトルの水が送られました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、出場が決定していた出雲駅伝が中止となり、全日本大学駅伝の開催も心配されていましたが、沿道での応援自粛というこれまで経験したことのない状況下での開催となりました。

日比監督は「予選会も開催されないかもしれないという状況で、多くのことを考えさせられる時期であったと思う。そんな中でも多くの方のお力添えをいただき、予選会、本選を迎えることができた。みなさんに元気を与えられるよう感謝をもって伊勢路を駆け抜けたい」と抱負を語りました。

また、平山寛人主将は「昨年は東海出場枠を2枠から1枠に減らしてしまったので、16位以内ゴールし、もう1枠を取り返すという目標をもって、東海代表、伊勢代表としてみんなで襷をつなげられるよう頑張りたい」と決意を語りました。

長谷工グループ間瀬支店長からは「最後まで諦めることなく、皆さんに元気を与えられるよう頑張ってください」とメッセージをいただきました。

全日本大学駅伝対校選手権大会は11月1日(日)、愛知県の熱田神宮から伊勢市の伊勢神宮までの8区間、106.8kmのコースで行われます。

今年は新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、沿道での観戦・応援は自粛していただくようお願いいたします。レースはテレビ朝日系全国ネット、文化放送、東海ラジオ放送で生中継されますので、そちらをご視聴いただき、皇學館大学駅伝競走部の応援をよろしくお願いいたします。

 

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