2025.04.03(木)
令和7年度 入学式挙行【4月3日】
2020.04.06(月)
令和2年4月3日、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、入学式式典は中止となったものの、各学科に分かれた形で入学式を挙行し、大学院12名、神道学専攻科18名、学部生710名、編入学生1名の計741名が入学しました。
感染拡大防止への対策として、入学生はまず入り口で手の消毒を行い、マスク着用のうえ教室に入り、各教室では間隔を開けて着席。窓を開けるなど換気を行いながら予定通り10時に入学式が開始されました。
式典が中止となったため、学長式辞・理事長告辞・神宮大宮司祝辞は冊子にて入学生全員に配付されましたが、各教室で学部長または学科主任からの祝辞があり、令旨奉読、職員紹介、参拝指導を行い式は滞りなく終了しました。
通常であれば、このあと外宮内宮参拝が行われますが、今年は中止となり、「参拝を楽しみにしていたので、とても残念」という入学生の声もありました。
また、「教員になりたくて、皇學館大学を選びました。県外でも歴史がある大学としてよく知られていたから」
「学芸員になりたい。博物館など施設も整っているところに魅力を感じた」
「福祉分野に興味があり、社会福祉士国家試験受験資格が得られるから」
と、それぞれ入学を決めた理由を語ってくれました。
式終了後は、満開の桜のもと、用意された写真スポットで新しい友人と記念撮影をする入学生の姿がたくさん見られました。
2020.03.19(木)
令和元年度 学位記・修了証書授与式(卒業式)が、3月18日(水)に挙行され、学部生(文学部・教育学部・現代日本社会学部)661名、大学院生14名、神道専攻科生11名、計686名の卒業生が本学を巣立ちました。
今年は新型コロナウィルスの国内感染が拡大している現状を踏まえ、感染拡大防止のため、神宮参拝、記念講堂にて開催予定の学位記・修了証書授与式式典、卒業祝賀会は中止となりましたが、会場を本部大会議室に変更。河野訓学長から総代への学位記等交付及び各賞受賞者の表彰を執り行いました。
他の卒業生は学科別に教室で待機をし、学科教員から学位記や修了証書を受け取りました。
恩賜奨学賞を受賞した奈良 奏美さん(国文学科)は、「教員志望で、スキルアップをめざし大学院への進学を決めました。仲間にも恵まれ、人のつながりに恵まれた環境のなかで4年間を過ごすことができました。」と語ってくれました。
また、大宮司賞を受賞した荒木 未来さん(教育学科)は、規模縮小での卒業式について「仕方のないことだと思います。でも、こうした中でも式を開いていただいたことをとても嬉しく思います」と感謝の意を述べました。
同じく大宮司賞を受賞した内山 裕加里さん(現代日本社会学科)は、「CLL活動等で地域の方と関わることができ、課題解決につながる活動ができました。市役所職員となってからも大学で学んだことを生かし、地域の課題解決に貢献していきたい」と意気込みを語りました。
卒業祝賀会が中止となり、卒業生は記念講堂前や芝生広場にてお世話になった先生方を囲み、写真を撮るなど、別れを惜しむ姿が見られました。
卒業生686名の今後のご活躍を祈念いたします。
2020.02.20(木)
2月19日(水)に三重短期大学で行われた「みえまちキャンパスin三重短期大学(※1)」に本学学生が参加しました。
みえまちキャンパスは今年度3回目の開催で、高等教育コンソーシアムみえ(※2)主催で県内学生が取り組む地域活動の発表会です。
本学から、プレゼンテーション団体部門及びパネル出展団体部門として「浦之橋商店街SNS委員会対策プロジェクト」が、パネル出展団体部門のみで2団体「伊勢の苺の認知度UPプロジェクト」、「伊勢やまだ大学連携プロジェクト」(※3)が参加しました。発表会には県内11の地域活動を行う学生団体が出場し、各部門で、審査員及び会場参加者投票を併せて決めるコンテスト方式です。
プレゼン部門の最優秀賞は三重大学の「紙芝居クエスト」、優秀賞2組は、鈴鹿大学「鈴りん探偵舎」と三重短期大学「Caféほのぼ~の」が受賞しました。パネル部門のベストパネル賞は「Caféほのぼ~の」がプレゼン部門とあわせてW受賞の結果となりました。
発表団体は、ゼミ生が立ち上げた学生ベンチャーや所属学科の専門性を活かしたカフェ出店、親と子に寄り添った活動など、どのプログラムも質疑応答が活発に行われた「みえまちキャンパス」でした。
※1 三重短期大学HP みえまちキャンパスin三重短期大学 https://www.tsu-cc.ac.jp/news/3709/
※2 高等教育コンソーシアムみえHP http://conso-mie.jp/
※3 皇學館大学HP CLL活動 http://coc.kogakkan-u.ac.jp/cll.html#cllMap
2020.02.17(月)
1年~4年まで、教員をめざす学生38名が参加し、教員採用試験特別講座を開催しました。
学生は「公職に就くことの意義」についての講演を拝聴(元、国土交通省行政官で広島県呉市の市長を3期12年務められた小村和年氏)し、その後、本年度に三重県教員採用試験に合格した学生及び本学卒業生から、合格体験記と題して講話していただきました。
また当日は、現職教員(国語:私立高校副校長、社会・地歴:三重県教諭・本学卒業生)による模擬授業を見学、続いて実際に学生が模擬授業を行い、意見交換等を行いました。(国語、社会、地歴、英語)
河野学長(倉志会会長)、岡野文学部長も出席、学生に激励の言葉を掛け、教員採用試験の合格がゴールではなく、その先の「良い先生」を志す会となりました。
学生の感想
・学部学年の枠を越えて様々な意見や視点が見えて勉強になった。
・この1日を通して教職に就こうという意識が高まった。
・自分の中で教職に対する思いが強くなったのを感じた。同時に人を教えるということがとても難しく、また、楽しいものであると思った。
・実際に現場で働いている人の話は非常に現実的で勉強になった。
・実際に公職についておられた方の貴重な話をきくことができヒントになる部分が多かった。
・今日を機に自分を見つめ直し採用試験まで頑張っていきたいと思う。
・現場の先生と自分の実力を強く感じた。自分には何が足りていないかがよくわかった。実践を重ねていくことが1番早いのかなと思う。
・心構えが大事。相手は中学生だということを意識して授業をする。これでもかというくらいかみくだいて説明する。
・今まで、あいまいに教員になりたいと思っていたが今回のガイダンスで自分の甘さを痛感した。もう2年生になるので、春休みからもっと気を引き締めて勉強に取り組んでいきたいと思った。
・「教壇は舞台だと思ってやる」とても響きました。
2020.01.21(火)
令和2年1月20日(月)13時より高野山大学難波サテライト教室において、高野山大学と包括的な連携及び協力に関し、協定を締結しました。この協定は、教育及び社会貢献活動を通じ、両者の教育の充実及び発展に係る大学間の交流を推進するためのものです。今回の連携協定に至るきっかけは、高野山大学で取得できる資格『臨済宗教師資格(日本臨床宗教師会認定資格)』の必修科目である「宗教間対話実習」を、平成29年度より本学教員が本学で担当していることに依ります。恒例化した講義の開講にあたり、教員の協力や教室の提供等を円滑に行うため、包括連携協定の締結に至りました。現時点では、高野山大学の講義に対し、皇學館大学が協力するという形のみですが、今後は、教育面のみならず、研究面においても様々な連携が期待されます。
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