2025.04.03(木)
令和7年度 入学式挙行【4月3日】
2024.06.24(月)
令和6年6月22日(土)愛知県岡崎市・マルヤス岡崎龍北スタジアムにおいて開催された「第56回全日本大学駅伝対校選手権大会東海地区選考会」に皇學館大学駅伝競走部が出場し、2大会ぶり7回目の本大会出場権を獲得しました。
選考会は10,000mを全4組、各組に1チーム2名ずつ出場し、8名の合計タイムで東海地区の1枠を争います。
2年ぶりの伊勢路への復帰を目指す本学は、1組目にキャプテンの毛利 昴太(国史・4年)・新間 圭(現日・2年)が出場。昨年と同オーダーとなった2人は、その経験を活かし序盤から集団を牽引、中盤には周回ごとに変わるペース変化に対応します。終盤、昨年度本大会に出場している名古屋大学に差を広げられましたが、粘りをみせて、1組目終了時点で1位と11秒差の2位でスタートを切りました。
2組目には、倉原 成冶(教育・3年)・田中 靖晃(現日・3年)が出場。予選会初出場の2人が序盤から集団を牽引、主導権を握ります。終盤までペースを落とすことなく、接戦の末、田中選手が1着、途中遅れた倉原選手も先頭と11秒差の6着にまとめ、2組目終了時点で2位の岐阜協立大学に7秒の差をつけて1位に浮上しました。
3組目、1組目同様に昨年度と同オーダーとなる岩島 昇汰(国史・4年)・藤川 創(コミ・4年)が出場。中盤から岩島選手が独走し、ぐんぐんと後続との差を広げ、2着の選手と40秒以上の差をつけてトップでゴール。藤川選手も集団で粘り強くレースを運んだ後、抜け出し3着。2位以下を引き離す力走でした。
最後の4組目、曽越 大成(教育・4年)・前野 皓士(コミ・2年)が出場。ハイペースで進むレース展開において終始安定した走りを見せた曽越選手が2着、予選会初出場の前野選手も、終始落ち着いた走りで、各校のエース級が集うなかで12着と粘り切りました。
全組通して力を発揮し、総合タイム 4時間10分53秒62。2年ぶりの本大会復帰となりました。
本大会は11月3日(日)、愛知県の熱田神宮から伊勢市の伊勢神宮までの8区間、106.8kmのコースで行われます。
より一層パワーアップした姿を地元伊勢路で披露できるよう、日々精進してまいります。
引き続き、皇學館大学駅伝競走部への応援、よろしくお願いいたします。
2024.06.24(月)
「自分たちのご奉仕する神事の榊は自分たちで育てよう」をコンセプトに、このたび神道学科では榊プロジェクトを始動しました!
6月13日は、スタートアップとしてプロジェクトのアドバイザーをご依頼している里山zero-baseの西野文貴さんと、第二のふるさと創生協会の高橋知明さんをお招きして、鉢上げ&学内の森観察ワークショップと、記念講演を開催しました。
神職を志す学生として、身近な植生から「鎮守の森」を知るとともに、自らが鉢上げした苗を育てながら、体験的な理解を目指します。
神宮の森を仰ぎつつ、伊勢志摩だからこその祈りの本質を学びあいます。
2024.06.20(木)
共同制作によるドキュメンタリー・ビデオの完成をお知らせします。「イギリスと日本におけるパフォーマンス、記憶、文化遺産」と題した学術交流プロジェクトが2019年から2023年までの期間で展開されました。このプロジェクトの完了を記念し、研究活動を記録したドキュメンタリー・ビデオを作成しました。ご覧になるには、以下のリンクをクリックしてください。
We are pleased to announce the completion of a collaborative video documentary. The “Performance, Memory and Cultural Heritage in the UK and Japan” lasted from 2019 to 2023. Follow the link below to view a video documentary that was commissioned to mark the completion of the project and serve as a record of the research activities.
プロジェクトの概要 Project Outline
このプロジェクトは、イギリスと日本のパフォーマンス文化の比較に焦点を当て、実践と研究の一体化と現地に特有な研究手法において新たな視点を開拓しました。プロジェクト関係者は「パフォーマンス」を幅広い意味で捉え、演劇的なパフォーマンスだけでなく、その枠組みにとらわれない文化的なパフォーマンスの形態や、前近代と近代の文脈における儀式化されたパフォーマンスにも注目しました。
プロジェクトは伝達、信仰、空間、ジェンダーという4つの主要テーマを中心に研究を行いました。
これらのテーマは、前近代の日本とイギリスにおけるパフォーマンス文化と伝統の親和性に基づいて選ばれました。
- シェークスピアの演劇や神道の儀式など、様々なパフォーマンス形態における口承や文字による記録、または実演による伝承
- 宗教的アイデンティティと儀式の再認識
- 現地の特有な空間で行われるパフォーマンスと移動可能なパフォーマンス作品
- ジェンダー・パフォーマティヴィティ(演者の男装もしくは女装)に関連した問題が取り上げられました。
研究者たちは、皇學館大学、ケント大学、ロンドン大学東洋アフリカ研究学院でのワークショップを通じてこれらのテーマについて探求し(現場やオンライン・ディスプレイによる)、体験を通して現代の文化遺産における実践と伝統の役割を研究しました。
The project’s comparative focus on UK and Japanese performance cultures and its practice-as-research, site-specific methodology broke new ground. Those involved conceived of ‘performance’ broadly, giving due consideration not only to theatrical performances such as plays but also to other forms of cultural performativity and ritualized performance in both a premodern and modern context. They conducted research around four key themes: (1) transmission, (2) faith, (3) space, and (4) gender. These themes were selected based on affinities between pre-modern Japanese and UK performance practices and traditions:
• the transmission of plays (Shakespeare), rituals (Shinto), and other performances orally, textually, and experientially.
• the interrogation of religious identity and ritual.
• site-specific performance spaces and moveable performance pieces.
• issues related to gender performativity (cross-dressed performers) and construction.
The scholars involved explored these themes through workshops at Kogakkan University (Japan), University of Kent (UK), and SOAS (UK). They used their experiences (on-site and via online display) to study the role of practices and traditions in contemporary cultural heritage.
謝辞 Acknowledgments
プロジェクトの資金:経済社会研究会議(ESRC:Economic and Social Research Council)と芸術・人文科学研究会議(AHRC:Arts&Humanities Research Council)のコネクション・コール
Funding for this project was generously awarded by: ESRC-AHRC UK-Japan SSH Connections Call
With thanks to:
<JAPAN>
1. Asanuma Sōhaku 淺沼宗博
2. Fukatsu Mutsuo 深津睦夫
3. Iwasaki Masaya 岩崎正彌
4. Christopher Mayo メイヨー・クリストファー
5. Hiraishi Gaku 平石岳
6. Kobayashi Kaoru 小林郁
7. Miyake Katsumasa 三宅勝正
8. Murase Ukyō 村瀬右京
9. Nakagawa Terumasa 中川照将
10. Okano Tomohiko 岡野友彦
11. Okuno Masako 奥野昌子
12. Sano Masato 佐野真人
13. Seko Megumi 瀬古恵
14. Urano Ayako 浦野綾子
15. Urita Michiko 瓜田理子
16. Kogakkan University 皇學館大学
<UK>
1. Jonathan Carey
2. Sarah Dustagheer
3. Graeme Earl
4. Nancy Gaffield
5. Maxwell Howells
6. Claire James
7. Manuel Jimenez
8. Rory Loughnane
9. Dominika Kubicz-Macauley
10. Ryan Perry
11. Catherine Richardson
12. Amy Sackville
13. Riko Sherratt
14. David Stirrup
15. Kazumi Taguchi
16. Angela Websdale
17. Rob Whiteing
18. Nicole Willson
19. Clare Wright
20. University of Kent
21. SOAS, London
2024.06.19(水)
飯南高等学校1年生の皆様(33人)が、大学見学のため来学されました。
当日は、お天気に恵まれず、雨天のキャンパスツアーとなりましたが、
グラウンド、記念館、体育館、7号館個人研究室を、ご見学いただきました。
大学教員が一人一部屋、個人研究室を持っているということに、特に関心を
持っていいただけたようでした。
スケジュール
10:40~11:00 大学説明
11:00~11:20 図書館ツアー
11:20~12:00 昼食(於:学生食堂)
12:00~12:30 キャンパスツアー
12:30~13:20 模擬講義
「日本の近代文学を作る人・届ける人・読む人」
国文学科准教授 岡野裕行
13:30 ご出発
ご来学いただきました皆さま、ありがとうございました。
このように本学では、大学見学を受け入れております。
ご興味ご関心のある方は、下記宛、お問い合わせください。
お問い合わせ先
〒516-8555
三重県伊勢市神田久志本町1704番地
皇學館大学 学生支援部 入試担当
TEL : 0596-22-6316
FAX : 0596-22-6378
E-mail: nyusi@kogakkan-u.ac.jp
2024.06.17(月)
雅楽部が令和6年の斎王まつりもお手伝い申し上げました。
お聞きしたところ20数年ぶりに竹神社前での斎王の拝礼も復活されたとのこと。
見ごたえのある群行に奏楽を添えることができたのは光栄です。
沿道から「皇學館大学ですか?」とか「その楽器の名前は?」などとお声かけもいただき部員もやりがいを感じました。
関係者の皆様に感謝申し上げます。ひきつづき稽古精進いたします。
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