キャンパスダイアリー学生生活

ビブロフィリアが亀山市の図書館フォーラムに登壇しました【12月18日】

2022.12.19(月)

本学のビブリオバトル同好会「ビブロフィリア」のメンバーが、12月18日(日)亀山市・亀山市教育委員会・一般社団法人自治総合センター主催「令和4年度図書館フォーラム」の第二部に登壇し、多数の聴衆を前にビブリオバトルを披露しました。

亀山市は令和5年1月26日(木)に新図書館の開館が予定されており、本イベントは新しい図書館でも実施できる取り組みの一つとして、ビブリオバトルを市民に紹介する目的で実施されたものです。

終了後のアンケートでは、参加者から「若い世代(大学生)によるビブリオバトルがおもしろかったです。人を通して本を知る、本を通して人を知るその通りでした。お勧めされた本、読んでみたいと思います。」とのコメントもいただくなど、普段の同好会活動を地域貢献へとつなげることができました。

また、ビブロフィリアのメンバーは第二部後半の「リレー朗読」にもそのまま登壇し、会場に集った参加者を代表して文学作品の朗読も行いました。

令和4年度亀山市図書館フォーラム「学びの場からつながる場へ」~知る・学ぶ・楽しむ図書館~

https://www.city.kameyama.mie.jp/library/article/2020102800016/

 

ビブリオバトルの様子

リレー朗読をするビブロフィリアのメンバー

東海学生駅伝6連覇! 令和5年出雲駅伝出場権獲得!

2022.12.13(火)

令和4年12月11日(日)愛知県知多半島にて行われた「第84回東海学生駅伝対校選手権大会」において、本学駅伝競走部は3時間17分02秒で優勝し、見事6連覇を達成しました。

これにより、令和5年開催予定の「出雲全日本大学選抜駅伝競走」への出場権を獲得することができました。

本学からはAチームとオープン参加のBチーム・Cチームが出場し、Aチームは1区の柴田龍一選手(現日4)がトップで襷を繋ぐと、2区の岩島昇汰選手(国史2)、3区 曽越大成選手(教育2)、4区 宮本康希選手(教育4)、5区 畠山大輔選手(国史2)、6区 花井秀輔選手(現日4)、7区 中川雄斗選手(コミ2)が一度もトップを譲ることなく完全優勝で6連覇を達成しました。(2位との差は1分20秒)

オープン参加のBチームは3時間23分02秒で5位相当、Cチームは3時間25分10秒で7位相当のタイムでゴールしました。

大会主催者および関係者の方々、また日頃より駅伝競走部を支えてくださっている皆様に感謝いたしますとともに、今後も引き続き応援をよろしくお願い致します。

 

※公式リザルトはこちらから

http://gold.jaic.org/tgrr/

 

1位でゴールテープを切る中川選手(Aチーム)

Aチーム

Bチーム

Cチーム

書道部作品展「潜志展」が開催されました。

2022.12.12(月)

129日(金)から12日(月)まで、本学書道部の作品展「せん展」(後援:伊勢市・伊勢市教育委員会・伊勢新聞社)がシンフォニアテクノロジー響ホール伊勢で開催された。

一年間の活動成果を発表する場として毎年開催しており、1年生から4年生の部員2267点の力作に、「潜志展」の名をいただいた中京大学名誉教授 樽本樹邨先生らの特別出品作、顧問の上小倉積山教授の賛助出品作を加えた、計71点が出品された。

作品は、4年生6名が六歌仙から、それぞれ好きな和歌を選んだ調和体作品をはじめ、漢詩の一節を楷書、行書、篆書など様々な書体で表した掛け軸とした作品や、好きな一文字や言葉をしたためた額装などが並び、いずれも来場者の目を楽しませていた。

書道部委員長の国文学科4年生小掠雄大さんは、「一年間、臨書を通し学んできたことを作品として発表する場です。部員は夏休みに古典を何度も練習し、その書体を使って自分の気に入った漢詩などを表現しています。頑張った成果を皆様に見てもらえたら」と話してくれた。

 

 

CLL「広報いせ」特集記事制作プロジェクトの活動報告【12月9日】

2022.12.09(金)

本学CLL「広報いせ」特集記事制作プロジェクトが、21日号の特集として「野菜生活による健康特集」を企画し129日に活動を行った。

今回の特集の背景には、若者の野菜摂取量不足がある。厚生労働省の調査(平成29年)によると、成人の1日の目標野菜摂取量が350g以上であるのに対し、実際の摂取量は288.2gと約70g不足しており、特に若者に野菜不足が進んでいることが報告された。

そこで、伊勢市健康課と本学CLL特集記事制作プロジェクトがコラボレーションし、「広報いせ」で市民に健康を維持するため野菜を食べることの大切さを伝えることを企画した。本学学生約100人に野菜生活の現状についてのアンケート調査を行い、その結果を基に、簡単に調理ができてたくさん野菜を摂ることが出来るレシピを伊勢市健康課職員(管理栄養士)が考案。

健康保健センターの調理室でCLLメンバーの増井香苗さん(現日4)・加藤誠希さん(現日2)の2名が実際に調理を担当し、レシピの工夫、修正、撮影等行った。メニューは、キーマカレーとコールスローサラダで、それぞれ切ったり煮たりすることなく、それぞれ5分ほどで調理できる超簡単なレシピとなっている。出来上がったカレーとサラダをワンプレートに盛り付けると、まるでレストランで出されるような出来上がりとなった。今回参加した増田さんと加藤さんは、「今まであまり料理をしたことなかったけど、これなら簡単なので家でも作ってみたい」と話してくれた。

 今回の調理の様子は、伊勢市広報広聴課で編集し、2月1日号「広報いせ」にてレシピを含め掲載されます。お楽しみに!

 

キーマカレーを調理する増井さん

コールスローサラダを調理する加藤さん

盛り付けの一例

広報いせの撮影を行う増井さん・加藤さん

完成したカレーとサラダ

本学留学生が日本語スピーチ大会に出場【12月3日】

2022.12.05(月)

令和4123日にシンフォニアテクノロジー響ホール(伊勢観光文化会館)にて「いせ国際交流日本語スピーチ大会」が開催され、本学から留学生4名が参加しました。

三重県内で暮らす様々な国の方々が日本語で思いを込めてスピーチを行う大会で、「日本に住んで感じること、考えていること」をテーマに14名が参加しました。

1番目に発表した杜 暁涵(ト ギョウカン)さんは、「ご縁に恵まれた私」と題して、アルバイト先の方々が、まだあまり日本語を覚えていない自分をサポートしてくれたことや、大学でも先生や友人が親切に教えてくれたりと日本に来てからたくさんの人に支えられていることに感謝しながら生活していることを発表しました。

6番目の李 萍(リ ヘイ)さんは、「異文化生活での驚き」の中で、普段からスーツを着用する日本人の生活に驚いたこと、中国ではオンライン決済が主流で、日本で現金を使うようになり慎重に考え節約をするようになった日常について発表。

楊 清華(ヨウ セイカ)さんは「日本人のプライバシーと孤独感」をテーマに、日本人が何気なく使っている挨拶にも他人のプライバシーに入り込まないよう距離をとっているように感じたこと、プライバシーを守りすぎて孤独感を感じないのかと中国との違いについて話しました。

叶 田静(ヨウ デンセイ)さんは「日本人と自然」と題し、和菓子や洋服など季節にあった色や形があることは、日本には四季があり、台風や地震が多いことから自然を崇めたり恐れたりすることで、他の国にはない自然を大切にする気持ちが大きいのではないかと述べました。

参加者全員が流暢な日本語でそれぞれの思いを語り、自身が体験した日本での苦労などを話す発表には涙をぬぐう聴講者の姿もみられました。

審査の結果、楊 清華さんの「日本人のプライバシーと孤独感」が審査員賞を受賞。楊さんは「賞を取れてすごく嬉しい。たくさんの人に聞いてもらえてよかった」と笑顔で話してくれました。

指導をした濵畑教育開発センター准教授は「皆さん忙しい中、スピーチの原稿準備や発音練習など、よく準備をしてくれました。聴いてくださった方々にも4人の思いが十分伝わったと思います。今回の貴重な経験を生かし、今後さらに日本語力を磨いてもらいたいと思います。」とエールを送りました。

杜 暁涵(ト ギョウカン)さん

李 萍(リ ヘイ)さん

楊 清華(ヨウ セイカ)

叶 田静(ヨウ デンセイ)

右から:審査員賞の楊さん・杜さん・李さん・叶さん

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