キャンパスダイアリー学生生活

高田高等学校 ミニオープンキャンパス【8月2日】

2022.08.19(金)

 高田高等学校と本学による高大連携協定(令和2年12月11日締結)

の取り組みの一環として、8月2日(火)ミニオープンキャンパスを開催し、

高田高等学校2年生21人、3年生28人が来学されました。

 

622教室で、アドミッション・オフィス室長の挨拶後

各学部の模擬講義を受講、昼食休憩をはさみ、大学説明会

キャンパスツアーと盛り沢山なスケジュールとなりました。

 

模擬講義については、次の通り。

 

文学部

 コミュニケーション学科 芳賀康朗

 「大学で学ぶ心理学

      ~あなたは心理学を誤解しているかもしれない~」

教育学部

 教育学科 渡邉賢二

 「子どもの自己肯定感を育むには」

現代日本社会学部

 現代日本社会学科 岸川政之

 ~岸川教授が全国で行う地域活性化から学ぶ~

      「ワクワクしながら地域を元気にしよう!」 

キャンパスツアーは、

 佐川記念神道博物館、附属図書館、記念館、体育館他をご案内。

 

 佐川記念神道博物館は、現在開催されている皇學館大学創立140周年・再興60周年記念展示

「伊勢と皇學館の140年」(8/31迄)の観覧、附属図書館は、本学職員による案内

で館内を見学していただきました。

 

 暑い中、ご来学いただきました皆さま、ありがとうございました。

『倉志会』教採対策夏期特別講座を開講

2022.08.17(水)

本学では中高教員をめざす学生たちを大学、館友(卒業生)教員で支えようと中高教員輩出プロジェクト「倉志会」を発足、今年で4年目に入り、より充実したサポート体制を整えています。

730日~31日の2日間、中高の現職教員及び本学教員を講師として、夏期特別講座を開講しました。教職をめざす者としての志や勉強方法のレクチャーを受け、生徒指導や模擬授業、指導案指導の講義やワークショップ、また、学生による模擬授業や模擬面接等を実施し、細かく指導していただきました。

1年から4年まで66名の学生と、大学院生や卒業生も参加しての開催となり、学生からは「今回の講座で得ることが多く、教師になりたい気持ちがより強まった」「こういった機会があれば積極的に参加したい」など感想が寄せられ、学生の教職への意識が一層高まった講座となりました。

教員採用試験合格に向けて支援講座を開講(7月)

2022.08.17(水)

教職支援担当では、教員を志す学生の皆さんの支援として、様々な講座を実施しています。

新型コロナウイルス感染症拡大防止に努めながら、7月は以下の支援講座を実施しました。

 

◆名古屋大原学園教採対策講座(3年生)

3年生は、本格的に教員採用試験の勉強を始めています。

その筆記試験の対策として、高い合格実績を誇る名古屋大原学園と連携し、キャンパス内でほぼテキスト代のみで受講できるWスクール『名古屋大原学園教採対策(教職教養・一般教養)講座』を開講しています。

この講座の講師より、本年度の教採の傾向を解説いただき、その後にプレ講座をしていただきました。

当講座は10月から3月まで、全55コマ開講します。

今から何をどう勉強していけばよいか、学生ひとりひとり理解して学びを進める機会となりました。

兵庫県警主催 インターンシップを開催【8月9日】

2022.08.10(水)

8月9日(火)皇學館大学において、兵庫県警主催の出張型インターンシップが開催されました。兵庫県警から5名が来学し、逮捕術や鑑識体験等を行いました。学内での実施は初めて。1年生~3年生の総勢33名と皇學館高校から2名の参加がありました。本学の柔道部から多数参加しており、柔道着や運動着に着替えた参加者は県警の方から説明を受け、準備運動から開始。ソフト警棒の使い方や降り方、逮捕術の説明を受けた後、防具をつけた県警の方にソフト警棒で実際に打つ練習を行いました。

その後、班別に分かれ鑑識体験と被害届の作成を体験。指紋採取の体験では、クリアファイルについた自分の指紋を採取。教わった通りに、粉をつけた筆を軽く叩いていくと指紋が浮き上がり、参加者全員が指紋の採取に成功。被害届の作成では、県警の方が盗難の被害にあったという設定で、盗難物の色や形などの特徴を聞き出し、被害届を作成していくというもの。どんな情報が必要で、どのように質問すれば多くの情報を聞き出せだせるかということに苦労しているようでした。

休憩をはさみ、9号館芝生広場では、教練体験としてデモ行進の規制を想定した楯の操作方法を体験。楯の構え方を聞いた後、6kgある楯を実際に構え、何分同じ姿勢でいられるかを体験。楯を持って数メートル走る練習も体験。また、上からの攻撃に備えて楯を頭上に構える訓練では、体力に自信のある柔道部でも根をあげるほど大変なものでした。最後は楯を携帯し、約600mの走訓練。号令が途切れることなく、最後まで走り切りました。

本日のインターンシップを体験した学生が一人でも多く、国や人の命を守る警察官の道を進んでくれることを期待します。

 

ソフト警棒を使った訓練

鑑識体験(指紋採取)

楯を構える訓練

楯を携帯しての走訓練

伊勢高生が白血球の食作用を実験

2022.08.08(月)

夏休み中の8月4日・5日の両日、伊勢高校の生徒が皇學館大学教育学部を訪れ、ガの仲間アワヨトウの幼虫を使用した白血球の食作用を観察する実験を行いました。参加したのは伊勢高校1年の有志約30名。新型コロナウイルス感染拡大防止策として2日間に分かれて実施されました。

最初に、教育学部長の中松 豊教授が、学力の重要な要素について、知識・技能を活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力の育成や学習意欲の継続が大切であることを高校生に向けて説明しました。

次に教育学部の澤 友美助教がアワヨトウを使用する実験方法を説明。実際に幼虫に触ると聞いた生徒たちは嫌がる素振りを見せていましたが、本学の生物学ゼミ・理科教育学ゼミの学生が声をかけ指導すると、幼虫を手に取り、真剣な顔つきで実験に取り組んでいました。

実験の内容は、スライドガラス上に蛍光塗料を数滴落とし、そこにアワヨトウの幼虫の体液を落とすことで、白血球が異物(蛍光塗料)を取り込む食作用を観察し、免疫のシステムを学ぶというもの。アワヨトウの体液を使用することで15分程度の短時間で食作用を観察することができ、蛍光塗料であれば他の細胞と見間違うこともなくなるなどのメリットがあります。この実験法は中松教授らのゼミが開発した新しい実験方法で、これまでにも皇學館高校などで出前授業を行っています。

最初こそ幼虫を触ることに抵抗があった生徒たちも、顕微鏡をのぞき込み食作用を示した血球を発見すると、大学生に声をかけ確認してもらったり、熱心に質問する姿も見られました。

 

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