キャンパスダイアリー学生生活

英国ケント大学の日英共同プロジェクト開催(The University of Kent and Kogakkan University held a series of workshops)

2022.10.28(金)

10月23日(日)から25日(火)にかけて、英国ケント大学と皇學館大学が、令和元年から始まった「パフォーマンス」を中心とする共同研究プロジェクトの完成に向けたワークショップを開催しました。ケント大学では、シェイクスピア劇やヨーロッパの中世の修道院の祈りについて体験できるワークショップが行われました。本学のワークショップでは、様々な儀式や文化的パフォーマンスを体験しました。このプロジェクトは、日英研究協力助成金(ESRC-AHRC UK-Japan SSH Connections grants)から受けた資金によって実現され、参加した在学生、教職員のサポートにより、二つの文化圏をより深く学びながら、深く有意義な体験を発信することができました。

 

ワークショップ①:祝詞奏上(瓜田理子准教授・三宅勝正宮司(用賀神社)

ワークショップ②:(A) 天照大御神にに捧げる無音の調べ:神宮式年遷宮と神楽秘曲(瓜田理子准教授)

         (B) 三宅勝正宮司による人長舞の披露

ワークショップ③: 明治大正期における、シェイクスピア「ヴェニスの商人」の受容(平石岳助教)

ワークショップ④: 茶の湯(淺沼宗博氏)

ワークショップ⑤:神道古典の儀礼化について( 新田惠三助手,・小林郁助教・浦野綾子助教)

ワークショップ⑥:「御師」「御祓大麻(お札)」「神楽」の講話・資料熟覧(新田惠三助手・小林郁助教・浦野綾子助教)

ワークショップ⑦:お札作り体験(新田惠三助手・小林郁助教・浦野綾子助教)

 

見学と神宮参拝:特別展「生きる正倉院」 皇大神宮(内宮)・豊受⼤神宮(外宮)

■ 参加者

ロリー・ロネイン氏、キャサリン・リチャードソン氏、クレア・ライト氏、 エイミー・サクビル氏

 

ケント大学   https://www.kent.ac.uk 

 

皇學館大学   https://www.kogakkan-u.ac.jp/english/ 

 

特別展「生きる正倉院」  https://museum.isejingu.or.jp/exhibition/m99a42bg.html

 

From October 23 to the 25th, the University of Kent and Kogakkan University held a series of workshops to complete a project that began in 2019. At Kent University, workshops were held to consider Shakespeare's plays and prayers of medieval monasteries in Europe. In the workshops at Kogakkan University, a wide range of ritual and cultural performances were held. The project was made possible due to generous funding received from ESRC-AHRC UK-Japan SSH Connections grants. Thanks to the support of students, staff, and faculty who participated, we were able to share deep and meaningful experiences while learning more about both cultures.

 

Workshops 

Workshop (1):Offering Prayers(Professor Urita Michiko and Mr. Miyake Katsumasa)

Workshop (2):(A) Secret Song and Silent Homage: Rite of Renewal for the Sun Goddess at the Ise Grand Shrines, Japan(Professor Urita Michiko)、(B) Performance of Ninjōmai by Mr. Miyake Katsumasa 

Workshop (3):A Study of The Merchant of Venice (MV) through Various Media during Japan’s Meiji (1868–1912)-Taisho (1912–1926) Period(Professor Hiraishi Gaku)

Workshop(4):Tea Ceremony Performance(Mr. Asanuma Sōhaku 

Workshop(5):The Ritualization of Shinto Classics(Mr. Nitta Keizō, Professor Kobayashi Kaoru, and Professor Urano Ayako)

Workshop(6):Lecture and Discussion of Materials Connecting Pilgrimage Facilitators, Talismans, together with Sacred Shinto Music and Dance (Kagura) in Early-Modern Japan(Mr. Nitta Keizō, Professor Kobayashi Kaoru, and Professor Urano Ayako)

 

Workshop(7):Talisman-making Workshop(Mr. Nitta Keizō, Professor Kobayashi Kaoru, and Professor Urano Ayako)

 

“The Eternal Shosoin: Weaving Together the Treasures of Ise Jingu and the Shosoin,” Kōtai-jingū (Naikū), and Toyouke Daijingū(Gekū ).

 

■ Participants 

・Rory Loughnane ・Catherine Richardson ・Clare Wright ・Amy Sackville 

 

the University of Kent : https://www.kent.ac.uk 

 

Kogakkan University : https://www.kogakkan-u.ac.jp/english/ 

 

 “The Eternal Shosoin: Weaving Together the Treasures of Ise Jingu and the Shosoin,” :https://museum.isejingu.or.jp/exhibition/m99a42bg.html

 

祝詞奏上(Offering Prayers)

茶の湯(Tea Ceremony Performance)

お札作り体験(Talisman-making Workshop)

皇大神宮の正式参拝(Kotai-jingu)

ふみくら倶楽部「伊勢河崎一箱古本市」

2022.10.28(金)

本学ふみくら倶楽部が実施協力する「伊勢河崎一箱古本市2022」が、1023日(日)、3年ぶりに「河崎川の駅」近くの勢田川沿い遊歩道で開催された。一箱古本市は出店者が会場に古本を持ち寄り、来場したお客さんと交流しながら古本の販売を行うフリーマーケットで、伊勢での開催は今回で6回目となる。

ふみくら倶楽部の学生たちは、約20の露店の誘導設営などを手伝い、特設会場ではビブリオバトルを実施するなど、運営側として大活躍していた。

持ち寄られる「一箱の古本」には、店主ごとの個性が表れ、本を介して人と人とが出会うことでさまざまな交流が生まれる。

本離れ、活字離れが言われるなか、本を介した地域の活性化と、書籍文化を支える意味でもふみくら倶楽部の今後の活躍が期待される。

 

全日本学生柔道体重別団体優勝大会【結果報告】

2022.10.18(火)

全日本学生柔道体重別団体優勝大会が1015日(土)、16日(日)とベイコム尼崎総合体育館にて行われ、東海地区の代表(東海地区1位通過)として本学柔道部が出場しました。

結果は2回戦で山梨学院大学に惜しくも敗れましたが、歴史ある強豪との戦いはまさに死闘で、よく頑張った選手たちの健闘を称えたいと思います。

選手たちは、これからまた精進を重ね、さらに成長していってくれることと思います。

これからも柔道部に暖かい応援を、よろしくお願いいたします。

 

 

 

第34回 出雲全日本大学選抜駅伝競走 結果報告

2022.10.12(水)

令和4年10月10日(月・祝)に第34回出雲全日本大学選抜駅伝競走が開催されました。

出雲駅伝は三大学生駅伝の一つであり、出雲大社正面鳥居前をスタートし、ゴールは出雲ドーム前までの6区間45.1kmで争われます。本学は4年連続4回目の出場となります。

心配されていた雨も上がり、スタート時には光が射し、出雲大社前に大勢の観客が集まるなか全20チームが13:05にスタートしました。

1区の毛利選手(国史2)が18位で襷を繋ぐと、2区では上位6名が区間新記録を出すハイペースの中、浦瀬選手(現日2)も18位で襷を繋ぎ、続く3区 矢田選手(教育3)が16位に順位を上げます。後半は強い向かい風が吹く中、4区の見置選手(現日2)が区間13位の走りで健闘し、5区の曽越選手(教育2)も区間12位の走りで16位。最終6区の中川選手(コミ2)が10.2kmを走り切り、総合タイム2時間18分44秒、15位でゴールしました。全員が力を出し切り、目標としていた12位まで35秒差と健闘しました。

今回の大会は、駒澤大学が大会新記録での優勝となり、レベルの高いレースとなりました。

11月6日(日)には全日本大学駅伝対校選手権大会が開催予定であり、本学は6年連続6回目の出場となります。引き続き応援の程よろしくお願いいたします。

なお、全日本大学駅伝対校選手権大会のコース沿道で観戦や応援をする際には、マスクを着用し、声を出しての応援はお控えいただき、周囲との距離を確保して密にならないようお願いいたします。

 

出雲駅伝大会結果はこちらをご覧ください。

https://www.izumo-ekiden.jp/record/index.html

 

教員採用試験合格に向けて支援講座を開講(9月)

2022.10.12(水)

教職支援担当では、教員を志す学生の皆さんの支援として、様々な講座を実施しています。

新型コロナウイルス感染症拡大防止に努めながら、9月は以下の支援講座を実施しました。

 

◆教採対策講座「教員採用試験の基礎知識」「論作文の基礎知識」(1年生)

大学に入学して半年が経ち、大学生活にも慣れてきたところで、教員を志望する学生向けに講座を実施しました。

教員とはどのような仕事なのか、また、教員になるために必要な力について、元校長で本学卒業生の教職アドバイザーが、実体験をもとに話をしました。

そして、教員採用試験はどのような試験なのか、また、それに向けて何をしていけばよいのかを説明し、採用試験で課せられる論作文の書き方の指導を行いました。

参加した学生は、良い教員になるために早いうちから準備して試験に備えるようにしたい、教師の視点で物事を考えることにより、将来の教師像を描くことができた、など、改めて教員を志す機会となりました。

 

◆教員志望向けキャリアガイダンス(2,3年生)

本学文学部教授で教職アドバイザーとして学生指導を行っている川口教授より、教員の魅力と教員になるための心構えや勉強についてのガイダンスを実施しました。

教員にしか味わえない良さや喜び、魅力ややりがいを知ることで「絶対教員になる」という熱い想いを持つ機会となりました。

教員になりたい気持ちを再確認できた学生は、これから教員になるために本気になってやるべきことをしっかりやっていくと、改めて志を立てました。

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