キャンパスダイアリー学生生活

文学部神道学科 初年次ゼミ プレゼン発表会

2022.07.27(水)

7月27日(水)1年生神道学科の「初年次ゼミ」でプレゼンテーション大会が開催され、各ゼミの代表者6名が発表を行いました。

一人10分の発表時間のなかで、各自が研究してきたテーマについて発表。これからのキャッシュレス社会と神社のお賽銭に関したものや、地元で行われる祭りについてのものなど、いずれも神道学科ならではのテーマで、よく調べられた優れた内容でした。

審査のポイントは話し方やアイコンタクト、ジェスチャーといった非言語コミュニケーション技術もさることながら、第一に内容であり、学術的な裏付けがなされていること、また、それについての自分なりのオリジナルな意見が述べられているかどうかを重視。

発表会の目的は、単にベストプレゼンテーターを選ぶことではなく、優秀なプレゼンを皆で共有し、見て学ぶことで今後の参考にするなど各自の成長に役立ててくれることを望んでいると中山郁教授が説明しました。

全てのプレゼン終了後に、先生方による審査が行われ、一位に「巡礼の道~二つの「道の世界遺産」~」をテーマに発表した釜本奏太朗さん(高野ゼミ)、二位には「遠山の霜月祭りの魅力」をテーマに発表した松下恵吾さん(中山ゼミ)と、「現代社会における神社の役割」をテーマに発表した島田 丞さん(橋本ゼミ)が同点で選ばれ、学科主任の松本丘教授より賞状と副賞が送られました。また、受賞には至らなかったものの、すばらしいプレゼンを行った4名にも記念品が渡されました。

初年次ゼミで学んだことを、これからの学業に生かしてください。

 

プレゼン発表者は以下の通り

板井ゼミ:お賽銭とキャッシュレス (林 望生)

加茂ゼミ:夏越しの大祓 (井邊 就真)

髙野ゼミ:巡礼の道~二つの「道の世界遺産」~ (釜本 奏太朗)

橋本ゼミ:現代社会における神社の役割 (島田 丞)

松本ゼミ:神道修成派の神葬祭 (安田 光佑)

中山ゼミ:遠山の霜月祭りの魅力 (松下 恵吾)

 

教員採用試験合格に向けて支援講座を開講(6月)

2022.07.15(金)

教職支援担当では、教員を志す学生の皆さんの支援として、様々な講座を実施しています。

新型コロナウイルス感染症拡大防止に努めながら、6月は以下の支援講座を実施しました。

 

◆学校現場セミナー(2,3年生)

◆OB面接官による集団模擬ディベート会

 (4年生)

◆教採対策講座(3年生)

 

教員採用試験が迫り、4年生は最後の仕上げにかかっています。集団面接はディベートが行われる可能性があるため、採用試験本番さながらの練習会を行いました。面接官として、本学卒業生で現職の校長先生や教頭先生にお越しいただき、様々なアドバイスをいただきました。

3年生は教員採用試験まであと1年となります。

現職の教員の方より学校現場のリアルをお教えいただき、学校現場で求められる力を知り、めざす教師像をイメージしながら、今から何をどう勉強していけばよいか、学生ひとりひとり理解して学びを進める機会となりました。

学生が展示を企画(日比谷図書文化館ミニ展示)

2022.07.08(金)

本学 文学部 国史学科の長谷川 怜助教が、令和4年8月20日(土)に千代田区立日比谷図書文化館にて開催される、古書で紐解く近現代史セミナー第41回「コスモポリタン・ハルビン ―哈爾濱の近代をたどる―」の講師を務めます。講座にちなみ、長谷川助教が所蔵しているハルビン関連資料のミニ展示を日比谷図書文化館内で開催しています。展示は絵葉書や旅行案内などから満洲国時代のハルビンの様子を紹介する内容となっており、展示は本学で学芸員課程を履修している国史学科の学生5名(神山那七海・小﨑清礼・高殿紗綾・仲野里香・手倉森結南)が長谷川助教監修のもと、企画・展示品の選定、解説執筆、パネル等のデザインを全ておこないました。

学生たちは当時の観光案内などを調べ、観光客たちがどのようなルートで街を巡ったのかが分かるよう展示する絵葉書などを選定しました。展示品が決まると、当時の史料や新聞などを用いて解説を書き、同時並行でポスターデザインやキャプション作成を進めました。授業の合間の時間を見つけて集まり、10日ほどで展示準備が完了しました。展示場所が遠方かつコロナ禍ということもあり、実際に現地に赴いて設営することはできませんでした。そこで、国史学科研究室の机にテープで展示ケースと同じサイズの枠を作って展示品とキャプションを並べ、資料と共に写真を千代田区立日比谷図書文化館に送り、その通りに配置してもらうという方法を取りました。

展示は、日比谷図書文化館4階 特別研究室にて、8月20日(土)まで開催しています。

 

 https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/information/20220702-post_487/  

       

 

 

展示準備の様子

展示を企画した学生

全日本学生柔道優勝大会(女子30回)女子3人制の優勝ペナントが完成!!

2022.06.23(木)

令和3年度の全日本学生柔道優勝大会(女子30回)の女子3人制において、本学柔道部女子が悲願の初優勝を果たしましたが、この度、優勝記念のペナントが完成し、お披露目となりました。

ペナントの文字の揮毫は上小倉一志国文学科教授が担当しました。これまでの歴代優勝校のペナントは標準フォントを用い、制作されており、今回本学が制作したそれは他と比べ、重厚感かつ味わいのあるものになりました。

本学柔道部は今週末(6月25・26日)に東京・日本武道館で開催される全日本学生柔道優勝大会(男子71回・女子31回)大会にのぞみます。がんばれ、皇學館大学柔道部!!

 

上小倉一志教授(左)・柔道部監督 佐藤武尊准教授(右)

オリンピック銀メダリストの原沢久喜選手が、本学柔道部へ!! 

2022.06.20(月)

6月25日(土)・26日(日)に全日本学生柔道優勝大会出場を控えた本学柔道部で、令和4年6月17日(金)18時から、2016年リオ・デジャネイロオリンピック銀メダリストで、東京オリンピック男子100kg超級5位入賞の原沢久喜選手を本学柔道場にお招きし、部員たちの練習を見ていただくとともに、ご自身の学生時代の体験談や試合への心構えなどを語っていただいた。

練習では、佐藤武尊部長の指導のもと、原沢選手も一緒になっての入念なウォーミングアップを行い、普段通りの練習メニューと試合を想定しての追い込みに全員が取り組んだ。原沢選手が見守るなか、各自の持てる力を存分に発揮しての激しい追い込みは、部員たちの柔道に対する真剣さがにじみ出る素晴らしいものであった。

練習のあと、佐藤部長からの質問にお答えいただく形で原沢選手から話しをお聞きし、練習を見た感想では、本学で行っている練習の質の高さと、そのことに皆もっと自信を持つようにとの励ましの言葉をいただいた。また、強くなるためには一心不乱に練習に取り組むこと、試合で力を発揮するためには事前準備が何より大切でチーム力を高めることが不可欠であることを説明していただいた。

原沢選手は、2024年のパリ五輪をめざされており、日本柔道界のホープのおひとりである。この貴重な経験を、皆の今後の成長に生かしていってもらいたいと、最後に佐藤部長が結ばれた。

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