キャンパスダイアリー学生生活

「三重県議会」で本学「雅楽部」が演奏会を実施

2022.04.05(火)

 324日(木)三重県議会の本会議場において、本学雅楽部による演奏会が行われ、太陽の恵みと日々への感謝を込めた「豊栄の舞」が披露されました。

県民に議会への親しみを持ってもらおうと三重県議会が企画し、同時に新型コロナの影響で発表の場が少なくなっている若者の文化活動を支援するねらいも込められていたとのことです。

本会議場での演奏会実施は、今回が初めての試みとのことで、装束をまとった学生9名が議事に先立って約10分間、演奏や舞を披露しました。

雅楽部にとって、この1年間で練習成果を外部に披露できたのは2回目とのことで、文学部神道学科4年生の植木美帆さんからは、「皆様の期待に応えられるよう精一杯取り組みました。雅楽の魅力を伝える機会を与えていただき感謝します。これからも多くの方々に雅楽の魅力を伝えるため、部員一同、より一層精進致します。」とのコメントを寄せていただきました。

 

 

鈴鹿中等教育学校・鈴鹿高等学校と皇學館大学が連携協定を締結

2022.03.31(木)

 鈴鹿中等教育学校・鈴鹿高等学校と本学は、328日(月)教育に係る交流や連携を通じ中等教育(中学校・高等学校)と大学教育の活性化を図ることを目的とした連携協定の調印式を行い、連携協定を締結しました。

 これにより、本学教員による中等・高等学校への出張講義や、大学の公開講座に中高生徒を受け入れ、生徒と大学の交流を深めることが出来るようになります。

 この連携協定は、「地域に信頼される大学として生徒に魅力を知ってもらい、生徒の視野を広げてもらいたい」と本学から提案し実現したものです。本学にとっては、県内高等学校と同様の協定を結ぶのは私立高田高等学校に次いで2校目となります。

 同日、鈴鹿高等学校内の情報メディア教育センターLCホールで連携協定調印式があり、鈴鹿中等教育学校校長の渡辺久孝理事長、鈴鹿高等学校の松井慎治校長、本学河野訓学長がそれぞれ協定書に署名しました。

 渡辺理事長からは「連携でこれまでにない新しい価値を創造し、双方で発展していけたらいい」との期待が述べられ、また河野学長からは「交流を深めることで、地域に貢献できる人材の育成を推し進める大きな筋道ができた」との意義が述べられました。

令和4年度 現代日本社会学部「立志式」が開催されました【3月28日】

2022.03.29(火)

令和4年3月28日、現代日本社会学部において新2年生を対象に「立志式」を執り行いました。

「立志式」とは、1年生から2年生に進級する際に学生一人ひとりが自らの「志」を固めて精進を期すため、予め認めた「立志状」を読み上げ誓いをたてる現代日本社会学部独自の式典です。

開会の辞、国歌清聴、令旨・建学の精神の奉読ののち、新田学部長による学部の教育目的説明、富永学科主任による学部の各コースと立志についての説明後、経営革新・地域創生・福祉展開・文化発信の4コースからそれぞれ代表の学生が、1年生で学んだことをベースに、資格取得や将来の目標、そのためにどのような努力で取り組みたいかなどを掲げる立志状の奏上を行いました。TVや新聞の取材も入るなか、学生たちは緊張した面持ちで式に臨み、最後に新田学部長より「この日を忘れず新学期に向けて自らの将来を切り開いてもらいたい」とのメッセージに深くうなずいていました。

 

経営革新コース

地域創生コース

福祉展開コース

文化発信コース

「33FG ビジネスプランコンテスト2021」

2022.03.28(月)

「33FGビジネスプランコンテスト2021」において現代日本社会学科の学生が応募したビジネスプランが佳作に選ばれ、令和4年3月17日(木)に四日市商工会議所にて表彰式が行われました。

佳作に選ばれた2年の冨山 正之さん・平井 陸さん・山下 諒さんの「あなたに観光を届けるVR観光配信サービス」は、VRを通して契約した観光地を観光することができるサイト開設を提案。家にいながら観光ができ、長距離移動が難しい方や体の不自由な方など、全ての人に観光の楽しみを届けることを目的としている。オンラインで参加者同士や現地ガイドとコミュケーションが取れることや、お土産を買うことができるサイトの併設も提案。VR動画を利用することで、実際の観光では体験できないCGでの過去の場面再現や、コロナ禍では遠慮されている人と話しながら観光ができるなどの様々なサービスを提供するプランを発表しました。

今後も地域の活性化や課題解決に取り組み、実現に結び付く提案を期待します。

 

令和3年度 学位記・修了証書授与式【3月18日】

2022.03.23(水)

令和3年度 学位記・修了証書授与式(卒業式)が、3月18日(金)に挙行され、学部生(文学部・教育学部・現代日本社会学部)683名、大学院生10名、神道学専攻科生13名、計706名の卒業生・修了生が本学を巣立ちました。

新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、神宮参拝・祝賀会は中止とし、卒業生・修了生が学科ごと各教室に分かれ、記念講堂で行われる式典の様子を、各教室に中継する形で実施されました。総代及び各賞受賞者は記念講堂の式典会場において、直接学長より卒業証書を手渡されました。

国文学科総代の庄山美有さんは、「大学での学びを通じて自分の可能性を広く考えることができるようになった。社会人として基本を疎かにせず、しっかり準備して仕事に取り組んでいきたいと思います」と語ってくれました。

教育学科総代の中田朱音さんは、「大学4年間は友人に恵まれ、教員になろうと決心してから一緒に勉強する友人がいたおかげで頑張ることができた。4月からは小学校の先生として、子どもたちの様子を見守り安心感を与えられる先生になりたい」と力強く語ってくれました。

現代日本社会学科総代の井村月南さんは、「コロナ禍になって、イベントが無くなったり、対面での授業が無くなったり残念なことも多かった中で、思い返せば友達と一緒に授業を受けていた何気ない日常が、今となっては一番楽しかった時間でした。」とコロナによって変わってしまった日常について語ってくれました。

卒業生の皆様のご活躍とご多幸を心からお祈りいたします。

 

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