2024.07.26(金)
伊勢高生が白血球の食作用を実験
2022.03.18(金)
一般社団法人 言の葉協会が運営している「言の葉大賞」は800字の文字を通して、「読む」「書く」「聴く」「考える」「伝える」を学ぶことで、思考力・創造力・表現力を養いコミュニケーション能力の向上をめざした教育支援事業です。このコンクールは、手書きすることが応募の条件となっており、【小・中・高校の部】と【大学/専門学校】、【一般の部】に分かれています。
今年のテーマは「道」。応募総数26,453点の中から本学教育学部教育学科 中條敦仁教授のゼミ生で、奥田七海さん(4年)・亀井 端さん(4年)・瀧口 陽菜さん(4年)・兵頭 友里さん(4年)の4名が入賞を果たしました。瀧口さんは2年連続の入賞となります。
また、言の葉大賞を教育活動の一環として理解・活用している学校を顕影する「学校賞」も2年連続の受賞となりました。
例年、国立京都国際会館にて授賞式が開催されますが、新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、昨年に引き続き中止となりました。本来であれば授賞式で贈られる表彰楯や受賞作品集は本学に送付されました。
入賞作品は以下の通りです。
奥田さんの作品は「おかえりなさい」。小学校の下校時にボランティアの方からかけられる「おかえりなさい」という言葉。うまく返事ができずに、いつしか下校時間が嫌いになっていた奥田さん。ある日、ボランティアの方が話しかけてくれたことがきっかけとなり、楽しい時間となっていった様子を綴っています。
亀井さんの「トンネルを抜けて」は、現在のコロナウイルスによる我慢や不安な気持ちを、トンネル内では息を止め、どれだけ我慢できるかを競い合っていた子どもの頃のエピソードを通じて書かれています。出口の先の道を歩み、大切な人に会いに行きたいという願いを綴っています。
瀧口さんの「はじめの一歩」は、自分は何もできないからと諦め、進むべき道を閉ざしていた瀧口さん。教育実習で子どもたちから手紙をもらい、初めて自分の価値を見出した瀧口さんは「教師」になることを決意。夢を叶えるため「はじめの一歩」をふみだそうとする前向きな思いを綴っています。
兵頭さんの「同窓会」は、中学時代に通っていた道を、アルバイトのため7年ぶりに歩いて通っていると、友人と笑いあったこと、顧問の先生に怒られて泣いたことなど、中学時代の懐かしい記憶が昨日のことのように思いだされる「道」について綴っています。
次回、第13回「言の葉大賞」の募集テーマは「つなぐ」。募集期間は令和4年5月1日~9月30日まで。興味のある方は応募してみてはいかがでしょうか。
2022.03.04(金)
皇學館大学文学部コミュニケーション学科では、「第3回英語発信力コンテスト」を開催しました。今年度もコロナ禍の中でしたので表彰式は実施できませんでしたが、審査委員はみなさんの英語学習の成果が強く印象に残りました。
「内容(難易度・アピール性)」、「構成(論理の一貫性)」、「英語(文法・文体・発音など)」、「非言語伝達(アイコンタクト・表情・ジェスチャー・使用作品)」、「整合性(動画データと原稿の整合性)」などを基準に厳正に審査した結果、以下の通り入賞者が決定しました。
【個人部門】
最優秀賞 西出 美郷さん(文学部4年)
タイトル:English lesson(模擬授業)
優秀賞 竹森 円香さん(教育学部3年)
タイトル:中学英語 模擬授業(模擬授業)
【団体部門】
最優秀賞 Search ALEATORIC(文学部3年 中川 優希さん・高塚 凜さん)
タイトル:Ise Shrine
応募された作品はいずれも独創的で英語のレベルも高く、見応えのあるものでした。
個人部門最優秀賞の西出さんの作品は、英語による模擬授業の動画でした。難しい現在完了形の継続用法の授業を、パワーポイントのアニメーションなどを駆使しながら見事にこなしていました。同じく英語の模擬授業の様子を撮影した竹森さんの作品は、惜しくも優秀賞となりましたが、フラッシュカードなどを用いながら助動詞mustを分かりやすく教えていました。
団体部門では、Search ALEATORIC(中川優希さん・高塚凜さん)の作品が最優秀賞を受賞しました。この動画は伊勢神宮を英語で紹介した動画で、外宮と内宮それぞれの重要スポットを3つずつ分かりやすく説明していました。
来年度も本コンテストに多くの素晴らしい作品が応募されることを期待しております。
2022.02.22(火)
本学CLL活動「広報いせ特集記事制作プロジェクト」による火災予防特集が「広報いせ」3月1日号に掲載されます。今号では、春の火災予防運動にちなみ、プロジェクトメンバー4人が伊勢市消防本部で体験取材を行い火災予防についてお知らせする内容となっています。
コロナ禍で使用することが多くなった消毒用アルコールによる引火実験や、電気配線の損傷などが原因でおこる出火など、身近に起こり得る火災実験を体験。
こちらの体験取材の様子はケーブルテレビ伊勢市行政チャンネルで放送され、YouTubeから視聴することができます。https://youtu.be/jhiT9kUjALE
また、本特集号は伊勢市消防管内の伊勢市・玉城町・度会町の3市町合同特集となっており、「広報たまき」「広報わたらい」にも掲載されます。
「広報いせ」は伊勢市のホームページから読むことができますので、是非ご覧ください。
https://www.city.ise.mie.jp/shisei/koho_kocho/koho/2022/0301.html
2022.02.21(月)
2月19日(土)、令和3年度 「みえまちキャンパス@四日市看護医療大学(高等教育コンソ―シアムみえ※1主催)」がオンラインで開催されました。この事業は、三重県内の学生が行う日ごろの地域活動を発表して交流することを通じて、多くの方々に学生の地域活動への取組を知ってもらい、新たな活動の輪を広げることを目的に平成29年度から実施されています。審査員7名が、①地域課題への貢献度、②地域との連携度、③活動の継続性、④活動の独創性 の4つの観点を審査基準とし採点を行います。
今年度は県内7高等教育機関から11団体が参加し、本学からは2団体が発表。
CLL※2「広報いせ特集記事制作プロジェクト」は、同じくCLLの「若者の投票率UP!プロジェクト」とコラボし、「広報いせ」の令和3年9月号※3の特集記事として「選挙投票率アッププロジェクト」の制作活動などを紹介。
「地域社会研究会」は、宇治山田の和紅茶販路拡大、伊賀酒「常若のしずく」新パッケージデザイン、「フードバンクise こども食堂」の取組協力の活動を紹介しました。
審査の結果、最優秀賞(1団体)を受賞したCLL「広報いせ特集記事制作プロジェクト」は、「メンバーとの日程調整や誰もが読みやすい文章の作成に苦労したが、活動を通して多くの方々と出会えるため、自然とコミュニケーション力を身につけることができた。取材時にどう質問するか、得られた情報をどうまとめるかということによって、情報収集能力が得られ、それを実行する力も身につけることができた」と述べています。
また、プロジェクトメンバーの本城 美紗稀さん(国文3)は「私たちの活動がこのような賞をいただけるとは思っていなかったので、すごく光栄に思います。これを糧に今後も活動を続けていきたいと思います。」と喜びを語りました。
※1 高等教育コンソーシアムみえHP http://conso-mie.jp/
※2 皇學館大学HP CLL活動 https://www.kogakkan-u.ac.jp/cooperation/coc/cll/
※3 伊勢市ホームページ https://www.city.ise.mie.jp/shisei/koho_kocho/koho/index.html
最優秀賞「広報いせ特集記事制作プロジェクト」
2021.12.27(月)
令和3年度の行政・公安系の公務員試験において、51名が現役合格を果たしました(12月25日現在判明分)。
本学では、公務員になるために必要な学びと採用試験対策を体系的にカリキュラムに組み込んだ「公務員コンプリートプログラム」をはじめ、課外講座として「公務員試験対策講座(レギュラーコース・夏期集中コース)」と「数的処理の基礎対策講座」を実施し、学内公務員試験模試で個々の実力の把握に努めています。さらに、進路別公務員セミナー、集団討論練習会、面接練習会、専門アドバイザーによる個別面談などでサポートし、公務員希望の学生を強力にバックアップしています。
面接練習会の様子
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